
中学生になった息子の塾が決まりました~!
私自身が塾に行ったことがなかったので「中1から塾って早くない?」と思っていましたが…
目次
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公文から塾へ
中学1年生の長男は、小学2年生から公文に通い続けていましたが、5年生になった頃から何度か塾に変わることを考えていました。
その都度、公文の先生に止められて、何となく続けていましたが、小学6年生の3月に、長男が憧れる近所のお兄さん(現高校3年生)のお母さんと話をする機会がありました。
そのお兄さんは成績優秀・運動神経抜群・リーダーシップあり・イケメンというスーパー高校生です。
そのお兄さんのお母さんから通っている塾の話を聞いて、長男に話したところ、行ってみたいと。
そこでようやく重い腰を上げ、公文を退会して、塾探しを始めました。
長男の志望校(高校受験)
まだ中1の長男ですが、行きたい高校があります。
志望動機は「今は違う中学に通う幼馴染の親友と同じ学校に行きたい」ことと、とにかく家から近いことです。
しかし、その学校は、地域ではかなりレベルの高い公立高校です。
偏差値は68、人気もあるので毎年倍率も高いそうです。
息子の成績は、中の中だと思います。
母としては「ちょっと厳しいのかな…」と思いますが、志が高いのはいいことだと捉えて、応援するしかありません。
そこで、息子に合う塾を見つけるために、いろいろと調べて資料請求をしてみました。
塾の選び方で良かったこと・失敗したこと
塾選びで良かったことと、失敗したことを書きます。
塾選びでやって良かったこと
・塾に詳しい人、経験者の意見を聞いた
・友達を誘った
・入学前に塾探しを始めた
・息子の気持ちがのっている時に決めた
スーパー高校生のお母さんは、塾や進学などにかなり詳しく、いろいろな塾の特徴を聞けたので塾選びの候補を効率よく絞ることができました。
やっぱり詳しい人に聞くと「あの塾は先生がいいよ」とか「あの塾はテスト前にこんなことをしてくれるよ」なんて話を聞けたので、体験に行く前から合わないなと思う塾を選択肢から省くことができて良かったです。
後は、仲良しの友達を誘って塾の体験に入ったので、すごく楽しかったようです。
友達と一緒に行くと集中できないかなという心配もありましたが、子供の性格やモチベーションにもよるかもしれませんね。
今は、新生活で慣れない学校、部活、塾と大変な時期ですが、友達が一緒なので、楽しく通えています。
長男は入学前の春休みから通い始めましたが、入学して部活が始まってからだと、結構ハードなので、塾に行くのはもう少し後でいいかなと、私の気持が揺らいでいたかもしれません。
長男が通う中学では、入学してゴールデンウィークが終わると、5月末には中間テストが始まります。
入学後から塾探しをしていたら1学期の成績は心配だったと思います。
次に、塾選びで失敗したことも書きます。
塾選びで失敗したこと
・体験に行き始めるタイミングが遅かった
・下調べが出来ていなかった
長男が最初に塾の体験に行ったのは6年生の3月16日でした。
3月と言えば、塾は新入会者のキャンペーン真っただ中で、最初に行った塾で「3月中に入会すれば、入会金無料、4コマ分の授業料無料です。」と言われました。
総額4万円近くお得になる魅力的なキャンペーンですが、この時点で3月の残りの平日は残り10日でした。
あと3箇所体験に行きたかったんですが、すでに予定がある日を除けば、体験に回る時間なんてありません。
数か所検討しているのであれば、2月から動き始めておけばよかったと思いました。
さらに、子供が体験している間に、保護者は説明を受けたんですが、何の下調べもなく行ってしまったので、後から「あれも聞いておけばよかった~」ってことがたくさん出てきました。
聞きたいことや気になることは、事前に考えておけばよかったと思います。
塾選びのポイント
塾を選ぶ時には、子供との相性がいい塾を選ぶのが大切ですが、長男の塾選びの経験と、周りの人の意見を参考に、塾選びで失敗しないためのポイントをまとめてみました。
塾選びで失敗しないためのポイント
・塾に通う目的を明確にする
・料金
・立地
・授業形式
・先生
・周りの評判
・テストのサポート
大切なポイントを、それぞれ詳しく書いていきます。
【塾に通う目的を明確にする】
・塾に通う目的は、人それぞれだと思います。
学校の授業について行くために行く人もいれば、偏差値の高い学校への進学を目指して通う人もいますよね。
その目的によって選ぶ塾も違ってきます。
それだけでなく、親と子供のお互いの気持も確認しておくべきだと思いました。
親だけが難関校への合格を目指して塾を選んでも、子供の気持が同じでなければ、塾での授業も集中できませんよね。
実際に、長男が通い始めた塾にも「自分は塾になんて来たくなかった」と言いながら、先生が見ていない時にはスマホばかりいじっている子もいるようです。
子供の目標に合わせた塾選びができるように、話し合いは大切ですね。
【料金】
料金についても、塾を探す時にどのくらいまでOKなのかをしっかり考えておくべきだと思いました。
実際に私も、かなり予算オーバーになってしまいました。
事前に資料請求したパンフレットには「週1コース」が1万円代~と書いてあったので、最初は週1からスタートするつもりでした。
しかし…説明を聞いていると週2コースにした方がメリットもたくさんあり、実際に週1コースを選ぶ人もあまりいないとのことでした。
選ぶ塾にもよるかと思いますが、最終的に週2コースで毎月33,000円程の月謝を支払うことになりました。
私はパートを増やすことになりました(笑)
【立地】
長男の通う塾は、最寄駅から1駅先にあります。
しかも駅から徒歩1分もかからず、自転車でも15分程度です。
雨の日でも自分で電車で行けるので車での送り迎えが必須ではなく、立地が良いのは本当に良かったです。
【授業形式】
塾は大きく分けて、集団と個別がありますよね~。
集団であれば、他の人が頑張っている様子も見えるので「自分も頑張ろう」という相乗効果も期待できますよね。
反対に、積極的に先生に質問したり、授業に集中するのが苦手な子供であれば、個別の方があっているかもしれません。
この授業形式は、子供の成績に大きく関係するように思います。
長男の塾は、先生1人に対して生徒2人の個別指導です。
集中力のない長男には合っていると思います。
【先生】
学校の先生といっしょで、教えてくれる人と子供の相性って大切ですよね~!
厳しく指導するスパルタ先生、ほめて伸ばす先生、子供の興味を引くのが上手い面白い先生など、いろいろなタイプの先生がいます。
長男は体験で担当してもらった先生がすごくよかったそうですが、実際に入会してからは、その先生にあたったことはないようです。
でも、今担当してくれている先生も良い先生みたいで、これまでに嫌だなと思う先生はいないと言っていました。
大学生の先生が指導する塾と、年配の経験豊富な先生が指導する塾でも、かなり雰囲気も教え方も違うと思います。
【周りの評判】
周りの意見に流され過ぎるのも良くないかもしれませんが、実際に私が塾探しで一番参考になったのは「周りの評判」だったように思います。
塾の雰囲気なんかは、通っている人が一番よく分かっていますし、そういう周りの意見はとても大切だと感じました。
【テストのサポート】
テスト前には、どこの塾もテスト対策をしてくれるかと思いますが、やり方も金額もピンキリだと思いました。
長男が通う塾は、月謝が高いと言われていますが、テスト対策のサポートに対する追加料金は、他の塾より良心的だと感じました。
料金を検討する時には、テストのサポートや短期講習などのことも含めて考えておきたいですね。
ちなみに、テストで高得点を取れば図書カードがもらえるという、生徒のやる気を出す対策もされています。
候補にしていた塾
長男の塾探しを始めて、候補にした塾はいくつかりました。
長男の塾探しの候補
・京進スクール・ワン
・ゴールフリー
・個別指導キャンパス
・地元で人気の集団塾
・青山ゼミナール
地元で人気の集団塾は、少人数で有名国立大学出身の年配の先生が人気だったので、気になっていました。
自宅からも近く、塾通い経験のない私は中学の時に聞いた「塾の後にみんなで喋ったりする時間が楽しい」って話に憧れがあったので、塾の醍醐味を長男にも体験してほしくて、第一候補にしていました。
しかし、体験の電話をしたら、先生が引退されていて塾は無くなっていました…。
この塾がダメなら、集中力に欠ける長男は個別がいいだろうと思っていたので、京進スクール・ワン、ゴールフリー、個別指導キャンパスの3つをピックアップしました。
京進スクールワンに決めました
長男が最終的に選んだ塾は京進スクール・ワンです。
実は、体験に行ったのはこの1件でした(笑)
初めて体験に行って、長男がたいそう気に入ったのと、仲良しの友達も一緒に入会したいとのことで、他を見ないまま決めました。
3月の入会金無料キャンペーン中に入会するには、他の塾を見ている時間がなかったというのもあります。
塾を選んだ決め手
・勢い(笑)
・個別だけど友達と高めあいながら学べそうだから
・先生方の対応が良かった
・長男がかなり気に入っていた
・評判が良かった
他の体験に行けませんでしたが、電話での対応などはどの塾もすごく丁寧にしていただきました。
京進スクール・ワンは、少し高いと言われていますが、トータルすると大きな差には感じなかったのと、何より評判が良かったことが決め手でした。
入会して1ヶ月、初めての中学校生活、部活だけでもヘトヘトな長男ですが、塾に行くのは楽しそうです。
塾に通って成績はどうだったのか、また中間テストが終わった頃に書きたいと思います。
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