
女性ホルモンの数値としては、治療が必要な数値という訳ではなかったけど、イレギュラーな形でホルモン補充療法を開始して5ヶ月が経ちました。
月一の診察とお薬をもらうために病院に行ってきたので、現在の様子を書きたいと思います。
これまでの症状や体・心の様子
現在41歳の私ですが、更年期障害のような症状が出ることが増え、年齢的には少し早いのかなと思いながらも、子宮がん検診の時に、産婦人科の先生に相談して、検査をしてもらったのがきっかけで、ホルモン補充療法をはじめました。
数値的には、すぐに治療が必要という訳ではなかったんですが、私と同じように数値は問題なくても、ホルモンを補充する治療で、ほてりの症状がなくなる人もいるからということで、やってみることになりました。
私は、3年半ほど前に子宮頸がんの高度異形成と診断されて、円錐切除手術を受けています。
その時の話は、こちらに詳しく書いています。↓
【ママの健康】子宮頸部円錐切除術を受けた時の話
そして、手術後は月経痛を感じることも多かったんですが、半年くらいするといつもの生理に戻っていました。
この2年ほど、生理の不調が続き、体調も崩しやすくなっていました。
特に、生理前と生理中の不調がきつくて、こんな症状が出ていました。
①下腹部痛
②腰痛
③頭痛
④下痢
⑤貧血
⑥不安な気持ちになる
⑦やる気が出ない
⑧関節痛
⑨手足がだるい
⑩めまい
⑪のぼせる
こんな感じだったんですが、症状がひどい時には外出もきつくて、かなり困っていました。
子供も成長してきたとはいえ、まだ下の子は小6なので、習い事の送り迎えや食べ盛りの子供達の食事の準備など、母ちゃん頑張らなあかんことたくさんあります。
健康に動き回りたい!ということで、ホルモン補充療法を開始してみることになりました。
治療開始後5ヶ月の最近の体調
最初はお試しに、女性ホルモンを補充するための「エストラーナテープ」を貼る治療を2週間始めました。
開始からちょうど2週間が経とうとする頃に、不思議とほてりの症状が出なくなったので、引き続き治療を続けることになりました。
本格的に治療をはじめてからは、エストラーナテープと、メノエイドコンビパッチを処方されました。
エストラーナテープは2日に1回の貼り換えでしたが、メノエイドコンビパッチは1週間に2回(3、4日に1回)貼り換えます。
2週間メノエイドコンビパッチを使い、次の2週間はエストラーナテープを使う方法を繰り返します。
毎回1ヶ月分のテープを処方してもらうので、月一で通院しています。
診察は、問診のみで、生理の周期や体調の変化について聞かれる程度なので、すぐに終わります。
料金は、薬代を入れて毎回1,000円ほど支払っています。
5ヶ月目の体調の変化
ほてりや倦怠感の症状は、辛かったころに比べてずいぶんマシになりました。
その他の腰痛や頭痛、めまいのような症状は、元々自律神経が乱れやすいタイプなので、全くなくなってはいないです。
不安な気持ちになったり、絶望的な気持ちになることも多かったんですが、こちらもやっぱり、体調がマシになると同時に、頻度は減りました。
他に変わったことと言えば、生理周期が延びました。
これは、治療の影響かは分かりませんが、27日周期だったのが、徐々に30日になり、今回は32日でした。
先生によると、これくらいの周期の変化は、特に問題ないとの事でした。
生理痛や、生理中のしんどさはあまり変わらないです。
忘れてはいけないがん検診
今回の診察で「来月来るときは子宮頸がんと子宮体癌の検査受けてね~。」と言われて思い出しました。
ホルモン補充療法を受けている人は、治療によって病変が増大する可能性がある病気の検査を定期的に受けることが大切です。
子宮頸がん、子宮体がん、乳がんなど、ホルモン剤の影響を受ける可能性がある検診はしっかり受けましょう!
私の場合は、子宮頸がんの手術経験があるので、半年に一回、乳がんと子宮体がんは一年に一度受けています。
と言いながら、乳がん検診は3月の予定だったんですが、まだ行けてない(^^;)
でも、今年は住んでいる地域から頂けるクーポンが頂ける対象となっているので、送っていただくのを待っています。
何はともあれ、治療をはじめて体調が少しずつ安定してきていることは、すごくうれしく思っています。
また、来月も書きます~。
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