「このまま起き上がれないかも」と思うほど辛かったプレ更年期から回復するまでの話

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39歳の時に当然きた「プレ更年期」の症状。

思うように体が動かず、不調がどんどん現れ「このまま起きれなくなるかもしれない」と思う日々でした。

その時の様子と、改善したきっかけについて書いていきます。



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突然体が動かなくなった時のこと

2年ほど前の39歳の時、突然体が動かなくなりました。

とは言っても、少し前から「体がだるいな~」「頭が痛いな~」という不調はありました。

でも、疲れてるのかなと、あまり気にしていませんでした。

2年前のゴールデンウィークが終わろうとしている頃、お皿を洗っていたら突然手足がしびれて、体に力が入らなくなり、そのままリビングで横になったのを覚えています。

その日をきっかけに、それまでは普通に自転車で往復していた片道5分のスーパーに行くにも、動悸、息切れが激しく途中で自転車を押して歩くようになりました。

家事も、掃除機をかけたらソファに倒れ込むように休憩して、お皿を洗ったらまた休憩…

食事の準備も億劫で、キュウリを切りながら「あ~、まだあと半分も切るのか…」と思うこともありました(笑)

体が重いのもありますが、手足がしびれたり、関節が痛くなる、腰痛、頭痛、ほてりなど、体を動かすのが辛くなる原因がどんどん増えていく感じが辛かったです。

これは病院で診てもらうしかないということで、血液検査などでいろいろ調べてもらったものの…

貧血や甲状腺の異常などもなく、全く異常が見つかりませんでした。

自律神経の乱れや、精神的なことが原因かもしれないけれど、はっきりとした原因は分からないまま、漢方薬を飲んだり、接骨院に通いながら、過ごしました。

生理の不調が続いていた

「このままでは本当に起き上がれなくなるかもしれない」と不安になり、原因を考えている時に、生理の不調が続いていたことに気づきました。

現在、長男は中学2年生、次男は小学6年生なので、次男の出産からはすでに10年以上が経ちました。

出産前の生理は、生理痛はきついけれど、薬を飲めば治り、出血量はやや少なめでした。

その他、生理周期なども特に問題ありませんでした。

長男出産後は、生理痛も軽くなり、元々少な目だった出血量もさらに減ったので、生理が楽になりましたが、次男を出産後に生理痛も出血量も出産前より多くなっていました。

その後、排卵期や生理の時には腹痛、腰痛などの不調はあるものの、異常と呼べるほどの不調は現れませんでした。

そして、3年前に子宮頸がんが見つかり、円錐切除術を受けています。

子宮頸がんの円錐切除術については、こちらに詳しく書いています。↓
【ママの健康】子宮頸部円錐切除術を受けた時の話

手術により頸管が狭くなって月経痛が起こることはあるようで、私も痛みは感じていましたが、半年ほどでなくなりました。

その後、生理の不調が出るようになり…

①下腹部痛
②腰痛
③頭痛
④下痢
⑤貧血
⑥不安な気持ちになる
⑦やる気が出ない
⑧関節痛
⑨手足がだるい
⑩めまい
⑪のぼせる

など、いわゆるPMSの症状が強くなっていたこともあり、いろいろと調べていく中で「プレ更年期」というものがあることを知りました。

「プレ更年期」とは?

日本人女性は、平均的に50歳頃に閉経します。

その前後5年の計10年(45歳から55歳まで)を更年期と呼び、閉経の時期に女性ホルモンが減少することで様々な不調が起こる時期だとされています。

しかし、最近は45歳より前に、同じような不調が現れる女性が増えたため、30代後半~40代前半に同じような症状が出ることを「プレ更年期」と呼ぶそうです。

医学的な正式な病名ではありませんが、年齢的には早いけど、更年期のような症状が出ている人は「プレ更年期」の可能性があるかもしれません。

私もこの半年、家の中で座っているだけなのに、顔がほてってのぼせたような状態になることが増えました。

と言っても、似た症状が出ているから「私はプレ更年期だ」と思い込んでしまうと、もし違う病気が潜んでいる場合、見逃してしまうこともあります。

30代後半から40代前半と言えば、仕事、家事、育児など、忙しく体に無理をして過ごす人も多い年代です。

更年期に似た症状が出ても、不調が続く場合は、他の病気の可能性も疑ってみましょう。

少しずつ体が楽になったきっかけ

漢方薬や接骨院での施術の効果もあったのか、腰痛や手足のしびれ、体の重さは少しずつ動きやすくなっていきました。

しかし、体調に波があったり、スッキリしない症状もあり、婦人科で相談してみました。

検査の結果、女性ホルモンの数値は、治療が必要なほど少なくありませんでした。

でも、ほてりの症状などを改善するために、ホルモン補充療法の治療を始めました。

テープを貼ってホルモンを補充する治療ですが、5ヶ月間続けている今、ほてりなどの症状は落ち着き、体も心も元気になってきたように思います。

実は、30代後半~40代前半で更年期障害のような症状に悩んで、婦人科を受診する人は年々増えているそうです。

しかし、不思議なことに、この年代で受診して検査を受けると、症状はあるのに、女性ホルモンの数値は正常ということも珍しくないんだとか。

なぜ女性ホルモンの数値が正常なのに、更年期障害のような症状が出るのか、明確な理由はまだ分かっていませんが、ストレスや不安、BMIの数値が高いことよって、血管運動神経症状としてのぼせ、ほてりなどの症状が出ているとも考えられているそうです。

更年期障害になるには、年齢的にはまだ早いかなと感じても、心配であれば血液検査で女性ホルモンの数値を調べてみると、不安が少し解消されるかもしれません。

また、実際に受診して、女性ホルモンの数値には異常がなかったものの、月経前症候群など、別の病気の可能性があると診断されれば、適した治療を受けることができます。

私も「まだ早いかな~」なんて思っていましたが、結果的には心も体も楽になることができたので、受診してよかったと思います。

あとは、運動不足で体が重かったのもあると思うので、ダイエットもかねて、最近はよく歩いたり、痩せるストレッチや筋トレで身体を動かすことも意識しています。


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