
長男(中1)、次男(小5)ともに夏休みの宿題が終わっていません。
あと1日で始業式なのに、なぜか焦っていない2人と、過干渉をやめたくて口出しをしたくない母の心理戦が繰り広げられた1日でした。
やさしさにこだわりぬいた泡で、ニキビ・吹き出物の元と戦う
長男の課題
長男が小学4年生までは、夏休みになると、毎日「宿題しろ~宿題しろ~」と言い続けて、それでもギリギリになって「も~!!」とブリブリ怒っている自分が嫌になっていました。
そして「自分で計画を立てて宿題を終わらせることが大切なのではないのか。このままでは自主性が育たない。」と焦りだし…
「よし!来年からは間に合わなかったとしても何も言わない」と決めて、5年生、6年生と口を出さなかったら、夏休みの大半をダラダラと過ごし、始業式1週間前にようやく焦りだし、前日に必死で追い込んで何とか間に合わせていました。
「親が言わない方が、子供は自分で考えてちゃんとやるよ~」と聞いていましたが、ちゃんとやり切ったのはやり切ったけど、ちょっと理想とは違いました(笑)
私も同じタイプだったので気持ちは分かりますが、同じタイプだったからこそ「その性格リスキーだぜ」とも伝えてあげたい。
今年は、中学生になって初めての夏休みで、課題がすごく多かったのと、各教科別に宿題が出されるので、なんだかややこしくて大変そうでした。
頭のいい親友と同じ高校に行きたい長男は、2学期の成績アップを目指しています。
それもあって今回は、早くから課題に取り組むものの、数学や国語のプリントはやるけど、家庭科、美術、理科など、絵をかいたり実験してレポートを書くような手間のかかるものは後回しになり…
1週間もすれば、すっかり休みモードで課題のことは忘れている様子でした(笑)
さらに「夏休みやのに部活とか最悪~」「塾多くない?」と、小学生の時の様に完全なる夏休みを楽しめないことに不満もタラタラ…
「君のその時代は終わったのだよ」とお伝えしておきました(笑)
そして夏休み残り2日の時点でまだ、レポートなどの時間がかかる宿題が残っています。
量的には、チャチャチャとやったら間に合うと思います。
しかし、私が言いたいのは、成績を上げたいなら、レポートなどの宿題は丁寧に一生懸命やるべきだということです。
とりあえず、課題をやって期限までに提出するのではなく、熱心に取り組む熱意で評価は変わると思います。
それは以前伝えたんですが、伝わっていないようなので、もう一回言いたいけど、煙たがられそうなので言えない(笑)
「せっかく得意なんやから、もっと丁寧にやればいいのに~」とは言いましたが「めんどくさい」に勝てない様子です。
長男の人生なので、私の思い通りに動かすわけにはいきませんが、アドバイスはしたい!
でも、私はアドバイスだと思っていても、長男にとっては小言でしかない…そんなやり取りを繰り返しています。
「今頑張っておけば、将来の選択肢が増える」と思うけど、これはあくまでも私の考えでもあり、多数派の考えだとは思いますが、若い時にはそこまで考えが追いつく人も少ないかもしれません。
学生時代に何も頑張らなかったけれど、その経験があったからこそ得たものがある人も、実際にいると思いますし…。
子供への声のかけ方は成長とともに難しくなっていくように感じます(^^;)
長男は、計画を立てて行動すること、期限を決められることが苦手です。
私が口出しすることが多かったのが悪かったのか、今でも宿題では「これでいいと思う?」「なんて書いたら伝わる?」と、私に助けを求めることが多いです。
今後の課題としては…
・自分で計画を立ててやりきること
・丁寧にやること
次男の課題
次男は、サッカー大好き、体を動かすのが大好きです。
私が何も言わなくても運動は積極的にやるので、そこは心配していませんが…
問題は勉強です…勉強が大嫌いで苦手で大変です。
今回の夏休みの宿題は厚めのワーク、自由研究、読書、毎日運動です。
絵をかくのは好きなので、自由研究はスムーズに終わらせたんですが…ワークと読書はまだ終わっていません。
夏休みの初めに「毎日4ページずつ終わらせれば、余裕を持って終われるよ」と伝えました。
しかし、最初の2日で脱落(^^;)
ためにためてまだ15ページ以上残っています。
8月20日までに終わらせたら500円あげるとまで言っていたけどダメでした(笑)
読書もまだ終わっていません…。
口出ししたくないから我慢していますが「暇やな~」と言っている時に「宿題したら?」と声はかけていました。
次男は怒られるのが大の苦手なので、学校で「宿題を忘れました」とは絶対言いたくないから、意地でも最後は間に合わせる気でいると思います。
最初から頑張っておけばいいのに~と思うけど、そうはいかないもんですね。
最終日に、残った宿題に追われて「もう嫌や~」「無理やって~」と言っているのが目に浮かびます。
去年も見たし(笑)
夏休みの宿題の意味とは
子供達は毎年「夏休みの宿題とか意味ないって~」と言います。
「ママも思わへん?」と聞かれたので「意味があるものになるかどうかは自分次第じゃない?」と返してやりました(笑)
ただ決められたことをやって決められた期限に提出するのでは、身につきませんよね。
私も学生時代そうでした。
「理解しよう」とか「覚えよう」とか本人の意欲がないと、子供たちが言う通り宿題ってあんまり意味がないな~と思ってしまいます。
理科の実験にしても、興味のあることをとことん調べて研究したり、絵の宿題でも「上手く書こう」「いい作品を作ろう」と思って書いたらいいのにな~と思うんですけどね。
学生時代に、そう考える人ってすごいな~。
自分が学生時代には、成績の良い友達に対して「いいな~頭よくて」と思っていましたが、みんなすごく努力をしていたんだなと今になって気づきました。
最近は、近所の進学校の生徒さんを見かけると、心の中で「ヨッ!頑張り屋さん!」と声をかけています。
話がそれてしまいましたが、今後も私によく似た子供達との闘いが続きそうです。
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