マスクの子供

小5の次男が新型コロナウイルスに感染し、その後主人にも感染。
2人に後遺症が出たころ、陰性だった私にも後遺症と思われる症状が…
コロナ後遺症について、あれから1年経った今の家族の様子を書いていきたいと思います。


目次

次男のコロナ感染と家族への感染

次男が小学3年生の冬、コロナウイルスの感染が発覚しました。

当時まだ、身近な人で感染者が出たこともなく、熱が出た時も持病の炎症疾患による発熱かな?と思っていました。

次男の自己炎症疾患についてはこちらに書いています。↓
次男のPFAPA症候群(自己免疫疾患)①
次男のPFAPA症候群➁(小学生になっても治まらない発熱)
次男のPFAPA症候群③(いよいよ大学病院で検査へ)
次男のPFAPA症候群④(治療開始後から1年間)
次男のPFAPA症候群⑤(治療開始1年後から現在まで)
PFAPA症候群の次男、新型コロナウィルスに感染する
次男のPFAPA症候群⑥治療開始から2年半が経ちました。

最初は「喉が痛い」とうったえた次男でしたが、その後、37℃台の発熱。

翌朝38℃の熱があったので、発熱外来を受診し、抗原検査の結果陽性となりました

同じ日の夕方、主人、私、長男と同居している全員がPCR検査を受けた結果全員陰性でした。

その5日後、主人が発熱、息苦しさもあり熱が39℃を超えたため、入院となりました。

私と長男は、その後も特に症状が出ることがなかったため、自宅療養期間を終えれば、いつも通りの生活に戻ることができました。

感染した主人と次男のコロナ感染による症状をまとめておきます。

主人(当時43歳・普通体型・持病、喫煙なし)の症状

・39℃を超える発熱
・息苦しさ
・味覚、嗅覚の異常
・倦怠感
・咳

次男(当時9歳・痩せ型・炎症疾患あり)の症状

・38℃近い発熱
・喉の痛み
・鼻閉

主人は全ての症状が改善するのに10日ほどかかりましたが、次男は2日程ですべての症状が改善しました。

感染後の後遺症

家族全員の隔離期間が終わった頃、主人と次男には後遺症のような症状がありました

最初に、後遺症の症状をまとめます。

主人の後遺症症状

・倦怠感
・頭が重い
・頭の中にもやがかかったような感じがする
・疲れやすい
・息苦しい

次男の後遺症症状

・たまに微熱が出る(発症後2ヶ月間)
・目の充血
・運動後の胸の痛み
・疲れやすさ

そして、家族全員の隔離終了から約3ヶ月後、陰性だったはずの私にもコロナの後遺症のような症状が出てきました

実は、次男が陽性判定を受けて自宅に戻り、自分も検温してみたら37.5℃でした。

しかし、その日の夕方に検査で陰性となり、その後症状は出ませんでしたが、感染していたのかもしれません。

最初に出たのは、手足のしびれでした。

その後、倦怠感や微熱、頭がボーっとする、動悸息切れなどの症状が次々に出てきました。

胸の痛みもあったので、循環器内科でいろいろと調べてみましたが何も異常はありませんでした。

コロナの後遺症なのか、自律神経の乱れなのか分かりませんが、症状は4ヶ月以上続きました


後遺症を改善するためにやったこと

主人は、息苦しさも続いていたので、肺の検査をするなどして、薬を処方してもらいました。

あとは、人参養栄湯(にんじんようえいとう)など、コロナの後遺症改善に効果があると言われていた漢方も試していました。

次男は、後遺症の症状が2~3ヶ月でなくなりました。

コロナは心筋炎とか、心臓などの臓器に影響があるという報道もあったので、胸の痛みについては心配していましたが、川崎病の定期健診の心エコーで異常は見られませんでした。

サッカーをやっているので「走ったら胸が痛い」というのがすごく気になっていました。

私の場合は「治った!」と言えるまでに半年近くかかってしまいましたが、あれやこれやと治すためにやっていました。

・漢方を飲む
・整骨院に通う
・ウォーキングをする
・食生活を意識する
・早く寝る

基本的なことですが、全身のだるさ、しびれ、痛みがきつかったので、整骨院にも3ヶ月間通い、かなり改善しました。

ひどい時には、家から5分程度のスーパーに行って、帰ってくる時には、激しい息切れ、自転車もこげずに押して帰るような感じでしたが、少しずつ改善しました。

漢方も、漢方薬局ですべての症状を伝えて、合っているものを出してもらっていました。

私の場合ですが、コロナの後遺症は、コロナに感染したことや、その後の生活への影響など、不安が大きくなったことで精神的なバランスを崩してしまったことも関わっていたように感じます。

同じような人も多いんじゃないかな~。

だから、身体をしっかり休めて、心を落ち着けることも大切だなと

長引くコロナ禍での生活で、気持ちが落ち込んでいるのもありますよね。

感染から1年後の後遺症の様子

コロナ感染から1年以上経った現在の家族の様子を書きます。
【主人】
息苦しさの症状は2ヶ月程度で治まりましたが、1年経った今も頭がぼんやりするのは、完全に治ってはいません。

疲れやすいのは運動不足か年を重ねたせいか…分かりません。

【私】
疲れやすさや倦怠感はすっきりしません。気になるのは、症状が軽くなったり重くなったりを繰り返していることです。

きつくなったら漢方を再開して飲んでいます。

【次男】
今現在、後遺症だと思われる症状は残っていません。

子供のワクチンの後遺症

後遺症と言えば、ワクチンの後遺症も気になりますよね。

私も主人も2回接種を完了しており、2回とも発熱の症状がありました

子供の接種に関しては、長男が小6の時に、ちょうどデルタ株が流行していて重症化が怖かったことと、修学旅行などイベントも多かったので、受けさせる決意をしました。

ファイザーのワクチンを2回受けましたが、2回とも発熱しました

次男の接種券も送ってきましたが、持病もあるため、まだ受けさせるか悩んでいます。

10歳未満の子供も受けている人が多いのかな~。



【子供の習い事】勉強嫌いの子供の成績を上げるために奮闘する母の話
【子供の習い事】タイプが違う兄弟を公文と学研に通わせました。
【子供の習い事】中1息子の塾選び、良かったこと、失敗したこと
【十三参り】京都嵐山・法輪寺に行ってきました!