小柄で痩せ型の次男(小5)は、毎年夏には夏バテで食欲がなくなり、体重が減ってしまうことも。
まだ6月だけど急激に暑くなった今年も食欲不振が始まりました。
毎年夏バテになる次男
現在、小学5年生の次男は、とても小柄で痩せています。
身長136㎝、体重26.4㎏です。
サッカーをやっているので、当たり負けしない体を作るため、絶賛増量活動中なんですが…
最近食欲がない…「そうや!毎年夏バテで食欲不振になるんやった」と思い出しました。
2学期が始まるまでに2㎏増を目指していたんですが、毎年夏は体重が増えず、むしろ減ることもあります。
次男は小さなころから、PFAPA症候群で、頻繁に高熱を出していました。
体調不良を繰り返すため、なかなか体重が増えなかったというのもあります。
次男のPFAPA症候群については、こちらに詳しく書いています。↓
次男のPFAPA症候群(自己免疫疾患)①
さらに、食物アレルギーがあり、食べられないわけではありませんが、たくさん食べるとお腹を壊します。
次男のアレルギーについては、こちらに詳しく書いています。↓
体調を崩しやすいと思っていた次男は米アレルギーでした。
この夏は夏バテに負けずに、しっかり食べてもらいたい!
ということで、夏バテを制するために、原因や対処法を調べてみました。
夏バテになる原因は何なのか
夏バテの原因
・夏の暑さに体が対応できずに、自律神経が乱れて体調が崩れる
内臓の働きや体温調節にもかかわりが深い自律神経は、夏の暑さが原因でその働きが乱れ、体調が悪くなります。
気温が高くて、元気が出ないわけではなく、自律神経が乱れて不調が出ているため、涼しい所にいればすぐに元気になれるというわけではありません。
自律神経を整えて、夏バテに立ち向かう必要があるということですね。
夏バテの症状
・食欲不振
・胃腸機能の不調
・夜眠れない
・倦怠感
・やる気が出ない
・足先、指先が冷える
自律神経が乱れると出やすい、睡眠の不調や胃腸の不調が特徴的です。
私も夏バテしやすいんですが、確かに食欲は半減します。
私の場合は半減くらいがちょうどいいんですが、育ち盛りの息子はそんなわけにはいかないので、今年はしっかり対策して、夏バテに負けない体を作っていきたいと思います。
夏バテに負けないために
夏バテしない体を作るために、やっておくべきことを書いていきます。
普段から温度の調節に気を付ける
最近の夏は、急激に暑くなり、6月に30℃を超える日があっても当たり前になってきました。
1日で気温が急激に変わることも多く、前日との気温差が10℃を超えることも少なくありません。
このような温度差は、自律神経の乱れに繋がる可能性があります。
エアコンの温度を下げ過ぎていても、外との気温差が大きすぎて、体がだるくなってしまうので、設定温度には気をつけましょう。
部屋の温度は27℃~28℃位にして、外の温度が高すぎる時には長時間の外出は控えましょう。
適度に運動して汗を流す
暑い中で運動をすると、熱中症のリスクも気になりますが、夏場に適度な汗を流すことは、自律神経を整える効果も期待できます。
日が落ちた夕方にウォーキングするもよし、部屋でストレッチをするだけでもじんわり汗をかき、気持ちよく眠ることにも繋がります。
睡眠環境を整える
睡眠不足は、日中の体の不調に繋がります。
自律神経が乱れると眠れなくなりますし、眠る時間が短ければ、自律神経が乱れる原因ともなります。
子供が、暑さで眠れないようであれば、エアコンの温度、布団、枕の材質、パジャマなどを見直してみましょう。
寝る前に軽くストレッチをすると、よく眠れます。
夏バテしない食事を心がける
夏バテになると、肉類や濃い味のものが食べられなくなります(私と次男は)。
しかし、必要な栄養分が体になければ、どんどんしんどくなってしまいます。
夏バテ解消におすすめの栄養素
・タンパク質
・ビタミンB6
・ビタミンB1
・ビタミンC
・ミネラル
豚肉や夏野菜は、これらの栄養がしっかり摂れるのでおすすめです。
我が家は茹でたブロッコリーや、ピリ辛キュウリを冷蔵庫に常備しています。
とにかく、しっかり動けるように、たんぱく質を摂ること、ビタミンを摂ることを意識しましょう。
水分・塩分忘れずに
熱中症対策と同じく、水分・塩分をしっかり摂ることは、夏バテ対策にも効果があります。
水分は、一気に飲むよりも、こまめに飲むのがいいんですって!
ミネラル不足も心配なので、麦茶やスポーツドリンクがよさそうですね。
ごっちゃんごはん
夏の暑さに負けずに大きく成長して欲しい!
今年の夏こそは、体重が減ってしまうことがないように、しっかり食べて元気な夏を過ごしてほしいと思っています。
夏バテで食欲がないのが気になる場合は、サプリメントやプロテインで補うのも効果的です。
プロテインについてはこちらに詳しく書いています。↓
【スポーツキッズ】サッカー少年にプロテインは必要なのか
こちらにはサプリメントについても書いています。↓
【子供の健康】風邪ばかり引く次男の免疫力を高めた方法