科学

理科好きな子供に育てる方法!理科好き長男の日常を紹介します。

子供の疑問

私も夫も理科は苦手…でも現在中1の長男は理科好きな子供に育ちました。

理科好きになった理由や、理科苦手な次男が興味を持つようになったきっかけ、理科好き長男の日常を書いていきます。




学年ビリから難関校を目指すなら【坪田塾】

目次

理科好き長男の小さい頃の話

現在中学1年生の長男の好きな教科は理科です。

理科好きというと「かしこい」「天才」というイメージがありますよね~。

実際に理科好きな人は、頭がいい人が多いかもしれませんが、長男は「成績優秀」「秀才」とは言えません。

しかし、発想が面白くて、いろいろなことに興味を持つタイプです。

母としては、やることなすこと「?」という感じで疲れることもありますが、彼の明るい未来につながるのかもしれないと思って見守っています

そんな長男は言葉を話すのは早く、1歳の時には、すべてのことに「なんで?」を繰り返す子供でした。

2~3歳頃には散歩に出かけると、気になるところで立ち止まって質問攻めになるので、全く運動にはなりませんでした(笑)

車に飛行機の羽つけたら飛べるん?
ワンちゃん何食べてるん?

目に入った物全てに興味を持っている感じで「もしも○○だったらどうなる?」という架空の話も好きでした。

スーパーで「なんで4本のバナナと5本のバナナがあるん?」と言ったことがあり、いい質問だな~と思って「なんでだと思う?」と聞くと「バナナ大好きな人は5本の買って、ちょっと好きな人は4本の買うんじゃない?」って答えた時は、可愛い~と思っていましたが、彼の「なんで?」攻撃は、どんどん勢いを増して「もー分からん!」「ママ知らん~」とそっけなく返事してしまうこともありました。

我が家には、こじんまりとしたテラスがあるんですが、そこでいろいろな入れ物に水を入れ替えたり、穴を掘って水を入れてみたり、ダンゴムシを飼ってみたり、自分で考えて実験的なことをしていました

あとは、何でも混ぜたがるところがあり「ドリンクバーでもリンゴジュースとコーラを混ぜてみたい」と言ったり、家でも食べ物を何でも混ぜてみたい衝動に駆られていました(笑)

食べられなかったらもったいないから食育的にはダメと言いたいですが、実験として興味を持ったことを自分で確かめるのはいい経験だとも思うんですよね…

これはダメでこれはOKみたいな線引きが難しかったですが、食べ物以外のことは一緒にやってみることにしていました

食べ物、飲み物に関しては、私の基準でやっていました。

例えば「りんごジュースとオレンジジュースをませたい」だったら、その後美味しく頂けそうなのでOKとしていましたが「炭酸ジュースにマヨネーズを混ぜたら溶けるかやってみたい」というような場合もあります。

その時は「食べ物で遊ぶのはもったいないから」と理由を話して、少量を1回だけという約束でやっていました。

あと、「こういうことするのはうちだけにしてね。お友達のお家でやったらダメ」とも伝えていました。

他には、絵本を読む時にも少し読むと「なんで?」「なんでそんなん言わはったん?」と何度も聞いてくるので話が進みませんでした。

読書に関しての詳しいことはこちらに書いています。↓
作文に苦手意識があった息子たちが読書感想文で賞をもらった話

そして、長男は動物が好きです。

小さい頃は虫も植物も動物も大好き。

ふれあい動物園には何度も通いましたし、動物が好きすぎて警戒心がないからよく噛まれていました(^^;)



スタサプ

理科好き長男と親のサポート

私も夫もめんどくさがり屋で、理科好きでもないので長男の好奇心に共感してあげることはできないけど、できるだけやりたいことはやらせていました。

長男の理科好きを伸ばすたっめにやったこと

実験教室に通う

地域で開催している1回500円の実験教室は人気でなかなか入れなかったので、思い切って「サイエンスラボ」に通ってみました。

本格的な実験が楽しめて、理科への興味も深まったと思います。

中学にもし理科部があったら入りたかったそうですが、残念ながらありませんでした~。

サイエンスラボに通っていた話はこちらに書いています。↓
【子供の習い事】熱中するものが見つからない長男の習い事

できるだけ付き合う

本当にうんざりするくらい、汚れそうなこととか後片付けが大変なことをやりたがります。

内心「やめてくれー」と叫びながらも我慢してやらせていました。

長男は、興味を持ったことについて、すごくよく話します。

こちらは興味がないので「ふーん」「なんでやろな~」と返していますが、いつまでもあーでもないこーでもないと話しています。

一時期は「マグマ」にハマり「もしもマグマが○○だったら」という話を永遠にしていました。

興味はないけど「面白くない」「その話ばかりしないで」というような否定はしないように気を付けていました。

理科苦手な次男への影響

次男は、理科も含めて勉強は大嫌いですが、兄の影響で植物や動物、虫を飼った経験があるので、理科の授業で役立つこともあります。

しかも、兄がなんかやっているとおもしろそうに見えるようで、一緒になってやっています。

私も長男のおかげで、野菜の育て方とか参考になった事もたくさんあります。

理科に興味がない子も、日ごろの体験でちょっと好きになることはあると思います

例えば、川に魚を見に行ったり、一緒に料理してみるなどでもいいと思います。

我が家でも、川で捕まえたエビや子魚を飼ってみたり、一緒に料理をしてみたりします。

わざわざ実験をしなくても、紙コップに入れた水が蒸発していくスピードを見るだけでも子供にとっては面白いと思います。

理科好き長男の日常

小学校の時は、理科のテストの点数も毎回良かったんですが、中学に入って初めての定期テスト、結果はいまいちで本人はショックを受けていました。

今回はあまり興味がない分野だったことと、漢字間違いなどケアレスミスが多かったのが原因です。

だんだん「楽し~」だけでは、成績に繋がらない年齢になってきたということでしょうか。

そして、長男の実験好きは今でも続いています。

今やっているのは…

①野菜の再生栽培
人参のヘタを水につけて育てたり、レタスの芯から再生させるような実験をしています。

「米のとぎ汁ちょうだい~」とかいろいろ言ってくるので、よく育つ方法を試しているんだと思います。

②パチンコ玉を錆びさせる
道で拾ってきたパチンコ玉を、水につけて錆びさせる実験をしています。

ハンドソープをかけてみたり、錆が出やすい条件を調べているそうです。

こんな感じで常に何かの実験中です。

他にも最近では、ペットボトルでろ過器を作って、泥水をどこまで透明にできるのかも試していました。



アメリカで大人気STEM教材が日本上陸【Groovy Lab in a Box】

理科が好きでよかったと思うこと

今は、面倒をかけられることも多いので「よかった」と思うことも少ないですが、将来的に役に立つことも多いのかなと思っています。

理科が好きでよかったこと

知識が豊富になる

理科が好きで好奇心も旺盛で、気になった事は調べるので知識が豊富です。

最近では長男から教えてもらうことも増えました。

生きる力が身につく

理科ってけっこう生活に役立つことを学べるので、例えば掃除用の薬品を使う時の知識とか、人体についてもよく知っているので、体に良いこと悪いことを教えてくれることもあります。

あと、動物好きなので、我が家では犬、猫を飼っていませんが、食べてはいけないものもよく知っていて、ペットがいるお家に遊びに行って感心されることもあるそうです。

将来の仕事に活かせるかもしれない

長男の小さい頃の夢は獣医さんでした。

今はまだ定まっていないようですが、理科が好きなら宇宙関係、薬剤関係、プログラマーなど、好きなこと、興味のあることを仕事に活かせるチャンスもあるのかなと思っています。



あなたのサイトのURL、そろそろスリムにしませんか?

【子供の習い事】勉強嫌いの子供の成績を上げるために奮闘する母の話
【子供の習い事】タイプが違う兄弟を公文と学研に通わせました。
【子供の習い事】中1息子の塾選び、良かったこと、失敗したこと

【子供の習い事】熱中するものが見つからない長男の習い事

レッスン

小学6年生の長男は、いろいろなことに興味を持つ性格ですが、すぐに飽きてしまう、移り気なタイプです。
そんな長男は、今までにいくつかの習い事をしてきましたが、今は公文だけに落ち着いています。
これまでの長男の習い事について、良かったこと・悪かったことを書いていきます。


目次

ヤマハ音楽教室

可愛い親子
長男は、とにかく人見知りで怖がりな性格で、子育てサークルに参加して、どんなに魅力的なおもちゃがあっても、2時間ずっと私の膝の上から離れないような子供でした。

お友達と上手くコミュニケーションが取れるようになるよう、1歳2ヶ月から、ヤマハ音楽教室のリトミックに通い始めました。

教室の雰囲気

長男は、1歳児の「らっきークラス」から入会しましたが、計8組の母子が1クラスとなって、先生は1人でした。

グランドピアノのある部屋で、レッスンを受けていました。
男の子と女の子の割合はちょうど半分で、みんなで身体を動かしながら歌を歌います
フラフープやボールを使ったリズム遊びや、音楽に合わせた紙芝居も好きでした。

習ってよかったこと

ママの膝から離れられない息子は、最初はずっと警戒した様子でレッスンを受けていました
他の子供達は、レッスン初日からママから離れて歌って踊っていましたが、長男が私の半径1メートル以内から初めて離れたのは、レッスンに通い始めて1年後でした(笑)

それでも少しずつ楽しそうにリズムをとって、身体を動かすようになったのは、嬉しかったです。

リトミックに通ってよかったこと

・講師の生演奏など良い音楽と触れ合える
・歌って踊ることが好きになる
・母と子のコミュニケーションの時間になる
・お友達ができる

長男が通っていたクラスには、同じように引っ込み思案な男の子がいたので、親子ともども仲良くなって、プライベートでも遊ぶお友達ができたのは、母も子もよかったです。

レッスンに通いだして半年が経った頃に、私が次男を妊娠していることが発覚し、家事・育児と合わせて、体調的にも辛い時もあり、長男とのコミュニケーションがおろそかになっていましたが、レッスンの時間は長男としっかり向き合えていたのが良かったです。

ヤマハ音楽教室の月謝

【ドレミらんど(1歳~3歳の親子)の月謝】
・5,500円(40分間/月3回)

ちなみに、長男が通っていたころは、3歳までのコースの月謝は4,500円だったと思います。

3歳児からのコースでは、実際に鍵盤楽器を使ってレッスンが行われるので、長男も楽しみにしていたのですが…

一緒にレッスンに連れて行っていた次男が、PFAPA症候群で、頻繁に熱を出すようになり、3歳時コースに上がる前に退会しました。

もう少し続けておきたかった習い事の一つです。
幼稚園や小学校低学年の時に、鍵盤ハーモニカに苦戦していた長男ですが、レッスンを続けていれば、もう少し楽しんで取り組めたのではないかな~と思います。

次男のPFAPA症候群については、こちらを見て頂けると幸いです。↓
次男のPFAPA症候群(自己免疫疾患)①
次男のPFAPA症候群➁(小学生になっても治まらない発熱)
次男のPFAPA症候群③(いよいよ大学病院で検査へ)
次男のPFAPA症候群④(治療開始後から1年間)
次男のPFAPA症候群⑤(治療開始1年後から現在まで)
PFAPA症候群の次男、新型コロナウィルスに感染する

スイミングスクール

笑顔の男の子
リトミックを辞めてすぐの2歳7ヶ月から習い始めたスイミング

私もスイミングスクールに通って、中学の部活動でも水泳をやっていたので、習わせてみることにしました。

さらに、スイミングスクールなら、次男が熱を出しても、主人に見ておいてもらえる曜日だったので決めました。

教室の雰囲気

年齢が3歳になるまでは、親子で一緒に楽しくレッスンが受けられるので、私も久々のプールを楽しめました

スイミングスクールは、クラスや曜日によって先生も変わるので、相性の良い先生だと楽しめるところもありますよね。

3歳からは母子分離でプールに入ることになり、それはもう大変でした(笑)

警戒心が強すぎる長男は、ヤンチャな子がいると距離を取り過ぎて、1人だけ個別クラスなのかと思う位離れたところでポツンと立っていました(笑)

でも、先生も熱心に対応して下さり、時間が経つにつれ、みんなと一緒に、並んで→飛び込んで→泳いで…とできるようになりました。

習ってよかったこと

スイミングは、免疫力の向上や運動能力の向上など、たくさんメリットがあると言われていますが、私自身も幼少期に小児喘息だったことをきっかけに習い始めました

スイミング始めて体つよなった!!」と母が言っていたので、そこへの期待もありました。

リトミックに通ってよかったこと

・幼稚園入園前に母子分離に慣れた
・風邪をひく回数が減った
・水に慣れた

ママから離れられない子だったので、幼稚園入園前に母子分離を経験出来たことと、水に顔をつけるのも怖がらなくなったので、水遊びを楽しめるようになりました。

そして、赤ちゃんの頃から、よく風邪を引いていましたが、幼稚園入園前からスイミングを習い始めて、年長さんの1年間は皆勤賞でした。

スイミングの影響がどこまでなのかは分かりませんが、5~6歳あたりから、風邪をひく回数は急激に減りました

スイミングスクールの月謝

地域や、スクールによって月謝は違いますが、長男が通っていたスイミングスクールの月謝を、参考程度に書いておきます。

【長男が通っていたスイミングスクールの月謝】
・6,600円(1時間/週1回)
・8,800円(1時間/週2回)

息子は週に1回のコースで習っていました。

その後、小学校に上がるタイミングで、春休み、夏休み、冬休みだけの短期教室に切り替えました。

しかし、新型コロナウィルスの流行が始まり、約2年泳いでいません…

今はどうなってることやら…

水泳は、全身の筋肉がバランスよくつくのもメリットだと思っています。

中学生に上がる長男ですが、趣味でもいいので、水泳やって欲しいな~!


サッカー教室(ジャクパサッカースクール)


幼稚園に入園後、課外活動として行われていたサッカー教室を習い始めました。

同じ幼稚園に通う園児が参加できたのですが、大人気で学年の4分の1の園児が参加していました

教室の雰囲気

幼児体育指導と英会話教室を運営している株式会社ジャクパのサッカースクールで、週に一度コーチに来てもらい、1時間の練習をします。

同じ幼稚園のメンバーなので、仲の良い友達もいて、和気あいあいとはしていますが、小さい子のサッカーはどうしても足の速い子や、動きが機敏な子がボールに触る機会が多いので、マイペースで闘争心のない長男は、あまり楽しめてはいませんでした

担当するコーチにもよると思いますが、子供との接し方が上手いコーチであれば、楽しく遊び感覚でサッカーをすることができそうですね。

練習内容の流れは…

・鬼ごっこなど遊びを交えたウォーミングアップ
・ドリブル練習
・シュート練習
・1対1のボールの取り合い
・チームに分かれて試合

こんな感じでした。

習ってよかったこと

ボールを上手に使えるようになったり、チームで協力することが学べたかなとは思います。

サッカー教室に通ってよかったこと

・集団行動に慣れる
・キャンプなどの貴重な体験ができる
・自分で行動する習慣が身につく

練習が始まるまでに、ユニフォームに着替え、決まった場所にカバンを置いて、水筒とボールを出して、出席表を出して、時間までに決まった場所に集合するように指導されていたので、自分で考えて行動する習慣が身についたかなと思います

運動が得意な子は、シュートを決めた時など、「嬉しい」「やったぁ」と感じられる成功体験をたくさんできるだろうな~

ジャクパサッカースクールの月謝

【ジャクパサッカースクール(課外教室)の月謝】
・6,000円(60分間/週1回)
※課外教室以外は金額が違います。

サッカースクールは、本当にたくさんあるので、子供の性格や能力に合わせて選びたいですよね

課外教室は、幼稚園が終わったらそのまま参加できるので、親の負担が少ないのが大きいです。

うちの場合は、帰りの幼稚園バスにも間に合ったので、送り迎えの負担がないのが何より助かりました


サイエンスラボ

本を読む男性
実験が大好きな長男は、1年生になった頃、ローカルテレビでやっていた科学教室のCMを見て「やってみたいな~」と言うようになりました。

これまでの習い事は全て、本人の意思で始めたわけではなかったので、やらせてあげたいなと思い、調べてみると、近くにあったのがサイエンスラボでした。

本物の科学実験を通じて、好奇心を育むサイエンスラボは、研伸館でおなじみのアップ教育企画が運営しています。

教室の雰囲気

同学年の生徒たちが3~4人で1つのテーブルに座り、一緒に実験をします。

毎回、テーマが決まっていて、小学1年生では、スライムを作ったり、空気法を作ったりと、子供の好奇心をくすぐる内容です。

先生はユーモアを交えながら、科学の不思議を解説してくれて、補助の先生も数人いるので、手厚く見てもらえると思います。

教室は、ガラス張りの外から、保護者が見れる席もありましたが、あまり見ている人はいなかったです。

習ってよかったこと

自宅ではそこまでやらせてあげられないな~という実験もできるので、子供にとっては楽しい習い事だと思います。

サイエンスラボに通ってよかったこと

・科学への興味が深まる
・楽しんで学べる
・今でも理科が好き

サイエンスラボの月謝

【サイエンスラボの月謝】
・小1クラスは4,000円前後(月1回)
※すみません、記憶があいまいで、ネットにも月謝の情報がありませんでした。

最初に、白衣とゴーグルを購入しました。

学年が上がるごとに月謝が上がっていき、1回のレッスンで考えるとかなりお高いので、小学4年生に上がる時に退会しました。

本人は好きだったので、続けたかったかもしれませんが、我が家としては経済的にも、無理をさせてまで続けさせたいとはなりませんでした。

将来的に科学に関わる仕事を目指していたり、経済的に余裕があるご家庭であれば、楽しみながら科学を学べる内容だと思います。



その他は、小学1年から現在も公文に通っており、唯一長く続いている習い事です。

公文についてはこちらからお願い致します。↓
【子供の習い事】タイプが違う兄弟を公文と学研に通わせました。