サッカー少年

次男(小6)は、少年団でサッカーをしている、バリバリのサッカー少年です。

同級生の中でも、怪我や足の痛みは少ない方だと思っていたんですが…先週突然「膝とかかとが痛い」と言ったので、整形外科に行ってきました。

今回は、サッカー少年のシーバー病やについて、スポーツを専門にしたリハビリの先生に聞いたお話を書いていきたいと思います。



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次男の練習の頻度

小6次男は今、まさにサッカー成長期という感じで、今までできなかったことがどんどんできるようになり、本人のやる気スイッチも入って、練習に励んでいます。

4年生から本格的に少年団に入り、練習を重ねてきましたが、練習量や試合回数が増えて、これまでと違って「足の痛み」を訴えることも増えてきました。

少年団とスクールの練習

・土、日、祝は少年団の練習  4時間/日
・平日の足技スクールの練習  1.5時間/週

自主練習

・シュート、ドリブル練習 1時間/日

こんな感じで、その時のやる気や体調によって変動はあるものの、毎日練習に励んでいます。

膝とかかとが痛くなったきっかけ

これまでは、よほどのオーバーワークでない限り、足の痛みを訴えることはありませんでした。
しかし、ゴールデンウィークに5日間連続でハードな試合が続いて、2、3日経った頃、公園で自主練して帰って来た次男が「膝がめっちゃ痛い」と。

その少し前から、両かかとが痛くなる時があると言っていたので、整形外科に行ってみることにしました。

シーバー病とは?

診断の結果、ひざに関しては「膝蓋靱帯炎(しつがいじんたいえん)」の可能性があるけど、炎症もひどくないので大丈夫だろうとの事でした。

そして、かかとは「シーバー病」と言われました。

シーバー病とは、発育期の子供に起こりやすい病気です。

運動などで、かかとの骨の端の、アキレス腱が付いている部分に負荷がかかり、炎症を起こして痛みが出ます。

10歳前後の男児に多いそうで、まさに次男も11歳です。

まだ子供の骨は弱いのに、ハードな運動で負荷がかかり、持続的にアキレス腱を引っ張る力が加わることで血流障害が起こるそうです。

次男の場合は、レントゲンでも先生の診察でも、強い炎症はまだ見られませんでした。

シーバー病の症状

シーバー病の症状は…

・かかとの軽い腫れ
・押すと痛い
・歩くと痛い

などがあります。

次男は、サッカーをした後にしばらく休憩してから、歩き出す時に痛くなることが多いと言っていました。

実際に、ハードな運動の後に症状が出るケースが多く、痛いかかとをかばうために、つま先立ちになる子供もいます。

シーバー病の治療

シーバー病の治療は、安静にすることが大事で、運動を中止するか軽くするようにしなければいけません。

症状が強い場合はかかとに負担をかけないように、靴の中敷きや松葉杖を使うこともあるそうです。

症状は1~数年続くことが多く、予後は良好なケースが多いです。

次男は、まだ軽い症状なので運動を中止する必要はないけれど、リハビリと予防のためのストレッチを指導してもらうことになりました。



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リハビリで教えてもらったこと

スポーツリハビリを専門としている先生が担当して下さり、これから週に1度治療に通うことになりました。

先日1回目のリハビリに行ってきたんですが、次男の体を丁寧に見て、怪我や故障をしないために改善した方がいいことを教えてもらいました。

◎骨盤当たりの筋力を強化する

次男の体の状態を見て、先生が最初に気になったのは骨盤周りの筋力の弱さだそうです。

足に負担をかけずにサッカーをするには骨盤を安定させることが大切で、骨盤を安定させるためには、腹筋や背筋が重要になります。

リハビリでも腹筋と背筋を30回ずつやって、1週間後にもう少し楽にできるように練習してきてねと言われていました。

◎姿勢をよくする

骨盤には、上半身と下半身をつなぐという重要な役割があります。

骨盤が起きた状態が「良い姿勢」ですが、最近の子供はスマホを見る時やゲームをする時に、姿勢が悪くなっていることも多いですよね。

まさにうちの子もですが…

骨盤を起こして座るクセをつけることがとても大切で、正しい姿勢は肉体の強化や身体能力の向上にも関わってきます。

ちなみに、良い姿勢を保つために一番大切なことは「本人の意識」なんだそうですよ。

私も気づいたら声掛けしなくてはと思いました。

◎アイシングとストレッチが重要

シーバー病の症状を防ぐためには、日ごろからのケアが最も効果的なんだそうです。

全身のストレッチと、アイシング、面倒ですがこれはしっかり毎日の日課にしておきたいですね。

我が家でも今のところ頑張っていますよ!

ケガや故障が少ない選手になるために

ケガや故障を防ぐには、毎日のリカバリーが大切です。

シーバー病の症状が気になる場合はかかとを守るサポーターを使うこともおすすめされていますね。

次男も購入を検討していて、来週のリハビリの時に先生に相談してみようと思っています。

強い体を作って、がんばれサッカー少年!!



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