次男がPFAPA症候群と診断され、シメチジンでの治療を開始して1年が経過した時から、現在までの1年余りの様子を書いていきます。
目次
治療開始2年目の様子
治療開始から1年の間で、発熱する回数がグッと減った次男のてんちゃん。
これまでの様子はこちらから見て頂けると嬉しいです。↓
次男のPFAPA症候群(自己炎症疾患)①
次男のPFAPA症候群➁(小学生になっても治まらない発熱)
次男のPFAPA症候群③(いよいよ大学病院で検査へ)
次男のPFAPA症候群④(治療開始後から1年間)
シメチジン服用の効果があったのか、発熱の回数が大幅に減り、三度目の受診予定の1ヶ月前に1度38℃の熱を出し、インフルエンザ、コロナウィルスの検査結果は陰性でした。
2021年1月、三度目の診察で、順調に発熱回数が減っていて、年齢も9歳になるので、一度シメチジンをやめてみることにしました。
すると、服用をやめてから1ヶ月も経たないうちに、37.8℃の発熱💦
コロナウィルスの流行が始まってから1年ほど経った時だったので、抗原検査を受けられる病院を受診しました。
周りでコロナになった人もおらず、学校と習い事以外は外出もしていなかったので、念のためという気持ちでいましたが、結果は「陽性」でした。
PFAPA症候群の息子がコロナに感染したらどうなってしまうんだろう…
その時の様子を詳しく書いています。↓
PFAPA症候群の次男、新型コロナウィルスに感染する
シメチジン中止とコロナ感染
コロナの自宅療養期間が終わり、シメチジンをやめて1ヶ月が経った頃です。
コロナ感染の後遺症なのかな?と思うような症状が出たり、体調が不安定な時期が続きました。
隔離期間を終えてちょうど1ヶ月が経つころ、37.8℃前後の熱を出し、のどの痛みと口内炎の症状がありました。
さらに、その1ヶ月後に、37℃台の発熱と、のどの痛み、口内炎の症状が出ました。
この後も、高熱は出ないものの37℃台の熱と口内炎という症状が、約1ヶ月おきに出ます。
コロナ感染後の発熱をまとめておきます。
2021年1月~2022年現在の発熱
1月 コロナ陽性
2月半ば 療養期間終了
3月17日 37.8度前後の熱が2日間(のどの痛み、口内炎)
4月11日 37℃台の発熱が3日間(のどの痛み、口内炎)
5月21日 37℃台の発熱が3日間(咳、鼻水、腹痛)
その後も、1~2ヶ月に一度のペースで口内炎ができることがありました。
タイミング的に、コロナの影響による微熱の可能性もありますが、シメチジンをやめたことで、高熱こそ出ないものの、微熱と口内炎の症状があったのかもしれないと思い、次の診察で担当医に確認しました。
先生の答えは「どちらが原因だと断定することは難しいけれど、このご時世なので発熱すると、いろいろ大変だから、シメチジンを再開してみてもいいですよ」とのことでした。
シメチジンの再開
コロナの感染後、発熱にはより一層敏感になり、私自身ビクビクしながら生活をしていたので、これをきっかけにもう一度シメチジンの服用を再開させることにしました。
薬を飲み続けることに抵抗はありますが、第6波の流行もあり、発熱回数を減らすためにも飲ませることに。
8月に再び飲み始めて、そこから半年間発熱はしていません。
一番最近の診察は2022年の1月ですが、これまで1日にシメチジン錠200mg 1回0.5錠 1日2回(朝食後・寝る前)を処方してもらっており、朝のみ忘れることも多く、1日に半錠の日が多かったのですが、それでも発熱頻度は変わらず減っているので、1日半錠で服用を続けることになりました。
この日の尿・血液検査も異常なしでした。
コロナの流行がなかなか治まらないので、薬のやめ時も難しいですよね。
次回の診察は、春休み中の4月になります。
とりあえずそこまでは、シメチジンを続けていこうと思っています。
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次男のPFAPA症候群(自己炎症疾患)①
次男のPFAPA症候群➁(小学生になっても治まらない発熱)
次男のPFAPA症候群③(いよいよ大学病院で検査へ)
次男のPFAPA症候群④(治療開始後から1年間)