現在40歳ですが、ここ2年くらい生理前、生理中の不調が続いています。
いろいろ調べてみると「プレ更年期」というワードを知りました。
私の生理の不調はプレ更年期なのか、その症状や受診のタイミングについて書いていきます。


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2年前から現れた生理の不調
現在40歳、長男は中学1年生、次男は小学5年生なので、次男の出産からはすでに10年以上が経ちました。
出産前の生理は、生理痛はきついけれど、薬を飲めば治り、出血量はやや少なめでした。
その他、生理周期なども特に問題ありませんでした。
長男出産後は、生理痛も軽くなり、元々少な目だった出血量もさらに減ったので、生理が楽になりましたが、次男を出産後に生理痛も出血量も出産前より多くなっていました。
その後、排卵期や生理の時には腹痛、腰痛などの不調はあるものの、異常と呼べるほどの不調は現れませんでした。
そして、3年前に子宮頸がんが見つかり、円錐切除術を受けています。
子宮頸がんの円錐切除術については、こちらに詳しく書いています。↓
【ママの健康】子宮頸部円錐切除術を受けた時の話
手術により頸管が狭くなって月経痛が起こることはあるようで、私も痛みは感じていましたが、半年ほどでなくなりました。
その後また、いつも通りの生理が続いていましたが、2年ほど前から生理前と生理中に様々な不調が起こるようになりました。
生理中に起こる不調
①下腹部痛
②腰痛
③頭痛
④下痢
⑤貧血
⑥不安な気持ちになる
⑦やる気が出ない
⑧関節痛
⑨手足がだるい
⑩めまい
⑪のぼせる
⑤までは、以前からある症状でしたが、腹痛、頭痛、下痢については、極端にきつくなりました。
生理3日目以降になると、うずくまるほどお腹がギューッと痛くなりトイレに駆け込みます。
生理中には気軽に外出することが出来なくなってしまいました(^^;)
一度産婦人科を受診して、血液検査を受けた結果、貧血だと分かり、生理の出血量が多いことが原因の可能性もあるからと、低用量ピルを飲み始めました。
しかし、毎晩足をつるようになってしまい、服用を中止しました。
ここ1年ほどは症状はどんどん重くなっていますが、生理の不調なのでPMSなのかなと諦めていました。
ところがここ半年…あきらめてはいられないほどきつい症状が出ることも増え、生理の出血量が増えたり減ったり、間隔も早くなったり遅くなったりと、不安定な状態が続いたので、更年期障害の可能性も考えられるのではないかと思い始めました。
更年期障害については、こちらに詳しく書いています。↓
【40代主婦】思だるい・頭痛・腰痛…もしかして更年期障害なのか。
一般的に45歳~55歳頃を更年期と言うので、40歳では少し早いのかな?と思っていたら「プレ更年期」に悩まされる人が増えているという情報を耳にしました。
プレ更年期とは?
日本人女性は、平均的に50歳頃に閉経します。
その前後5年の計10年(45歳から55歳まで)を更年期と呼び、閉経の時期に女性ホルモンが減少することで様々な不調が起こる時期だとされています。
しかし、最近は45歳より前に、同じような不調が現れる女性が増えたため、30代後半~40代前半に同じような症状が出ることを「プレ更年期」と呼ぶそうです。
医学的な正式な病名ではありませんが、年齢的には早いけど、更年期のような症状が出ている人は「プレ更年期」の可能性があるかもしれません。
私もこの半年、家の中で座っているだけなのに、顔がほてってのぼせたような状態になることが増えました。
と言っても、似た症状が出ているから「私はプレ更年期だ」と思い込んでしまうと、もし違う病気が潜んでいる場合、見逃してしまうこともあります。
30代後半から40代前半と言えば、仕事、家事、育児など、忙しく体に無理をして過ごす人も多い年代です。
更年期に似た症状が出ても、不調が続く場合は、他の病気の可能性も疑ってみましょう。

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プレ更年期と似た症状が出る病気
更年期障害、プレ更年期の症状に似た病気もあるので、症状が重い場合は、医師に相談して、本当の原因を知って、治療をしましょう。
更年期障害と似た症状が出る病気を書いておきます。
バセドウ病
バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることが原因で、体に不調が起こります。
女性に多い病気で、更年期障害と同じように、のぼせやほてり、イライラや下痢など、更年期障害とよく似た症状が起こります。
バセドウ病は、喉元が腫れているように感じるなどの症状もありますが、自分で判断するのは難しいですよね(;´・ω・)
病院では、血液検査で甲状腺ホルモンの数値が正常であるか、調べることができます。
私も血液検査にて、甲状腺ホルモンの数値を調べてもらいましたが正常でした。
橋本病
こちらも、バセドウ病と同じく、甲状腺ホルモンに関わる病気です。
甲状腺に慢性的な炎症が起こる病気で、自己免疫疾患の1つです。
橋本病も、首元の腫れが特徴ですが血液検査、超音波検査、触診で診断されます。
自律神経失調症も、更年期と似た症状があります。
自己判断せずに、原因が分かって、治療する方がいいですもんね。
プレ更年期には受診が必要なのか
更年期障害は、血液検査にて、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量を調べれば分かり、薬などで治療を開始することができます。
辛い症状があれば、治療開始したいと思いますが、プレ更年期の場合、病院ではどのような対応になるのでしょうか。
実は、30代後半~40代前半で更年期障害のような症状に悩んで、婦人科を受診する人は年々増えているそうです。
しかし、不思議なことに、この年代で受診して検査を受けると、症状はあるのに、女性ホルモンの数値は正常ということも珍しくないんだとか。
なぜ女性ホルモンの数値が正常なのに、更年期障害のような症状が出るのか、明確な理由はまだ分かっていませんが、ストレスや不安、BMIの数値が高いことよって、血管運動神経症状としてのぼせ、ほてりなどの症状が出ているとも考えられているそうです。
更年期障害になるには、年齢的にはまだ早いかなと感じても、心配であれば血液検査で女性ホルモンの数値を調べてみると、不安が少し解消されるかもしれません。
また、実際に受診して、女性ホルモンの数値には異常がなかったものの、月経前症候群など、別の病気の可能性があると診断されれば、適した治療を受けることができます。
私も来月、子宮頸がんの定期検診があるので、その時に数値を調べてもらおうと思っています。
その結果はまた書きたいと思います。


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