
「忙しい日は、とりあえずパンやおにぎり、インスタント麺で済ませちゃう…」
という食生活、思い当たる方も多いのではないでしょうか?
40代に差しかかると、仕事や家事、育児などに追われ、自分の食事をしっかり整える時間が減ってきます。
その結果、気づけば炭水化物中心の食生活に偏ってしまい、「痩せない」「疲れやすい」「肌が荒れる」といった不調に悩む方が増えています。
実はその裏に潜んでいるのが“タンパク質不足”です。
40代女性が見落としがちなこの栄養素の重要性について、わかりやすく解説していきます。
新!ひとりではできなかった?[ライザップ]他のジムとはここが違う。
目次
タンパク質ってそもそも何?
タンパク質は、筋肉・肌・髪・爪・内臓・ホルモンなど、私たちの体を作る基本的な材料です。
三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のひとつでありながら、炭水化物に比べて“手軽に摂りにくい”のが難点。
だからこそ、忙しい生活の中では後回しにされがちで、無意識のうちに不足してしまうことも多いのです。
さらに、40代以降は年齢とともに筋肉量が自然と減っていきます。
体を支える力が弱くなったり、基礎代謝が下がって痩せにくくなったりするのも、タンパク質不足が原因のひとつです。
不足するとどうなる?40代女性の不調サイン
タンパク質が不足すると、見た目や体の中にさまざまな“サイン”が表れます。
・髪が細くなり、抜けやすくなる
・肌のハリが失われ、くすみや乾燥が増える
・爪が割れやすい、縦筋が目立つ
・疲れやすく、回復に時間がかかる
・冷えやすく、むくみやすい
・イライラしやすく、気分が安定しない
これらは「年齢のせい」と片づけられがちですが、実は“体の材料が足りていない”ことが原因かもしれません。
なぜ炭水化物中心の食事になりがちなのか?
40代女性の多くが、仕事・家庭・自分のケアを同時に抱えながら日々を過ごしています。
その中で「とりあえず何か食べてお腹を満たす」選択肢として、手軽な炭水化物を選びやすくなっているのが現実です。
・朝は菓子パンとコーヒーで済ませる
・昼はうどん・ラーメンなど単品メニュー
・夜は家族の食事の残り物をちょこちょこ…
このような日が続くと、1日に必要なタンパク質量にはまったく届いていないことも。
特に女性は、食事の量自体を抑えている人が多いため、意識しないとタンパク質の摂取量が著しく少なくなってしまいます。
タンパク質が足りているかチェックしてみよう
1日に必要なタンパク質量は、体重(kg)×1.0〜1.2gが目安。例えば体重55kgの人なら、55〜66gが目標になります。
以下のような食事例では、1食あたりの摂取量がかなり少ないことがわかります。
・食パン1枚+コーヒー → 約3〜4g
・おにぎり1個+インスタント味噌汁 → 約5〜6g
・カップ麺1個 → 約7〜8g(脂質は多いがタンパク質は少ない)
理想は、1食あたり20g前後を目安にタンパク質を摂ること。そのためには“意識的に”選ぶことが大切です。
まずは“気づく”ことが第一歩
40代の女性にとって、タンパク質は「痩せるための栄養素」であるだけでなく、「不調を防ぎ、今を快適に生きるための基盤」ともいえます。
食べているつもりでも、実は足りていない。それに気づくだけで、体も心も変わっていくきっかけになります。