「怒られたくない」「傷つきたくない」「失敗したくない」
次男(小5)は、不安を抱えやすく、普段から大変なことがたくさんあります。
そんな次男が月に一度学校に行きたくない日について書きたいと思います。
不安を抱えやすい次男のこれまで
次男は小さい時から不安を抱えやすく、内弁慶で人前に出たりするのも苦手です。
怖がりで5年生になった今も、自宅の2階へは1人で行けませんし、家の前でサッカーの練習をしていても、知らない人が通ったら家の中に入ってきてしまいます。
また、失敗したり怒られるのも苦手なので、宿題を忘れたり怒られそうなことがあると、そのことばかり気になってしまうタイプです。
次男のこの性格に関連するブログはこちらにも詳しく書いています。↓
【昨日の我が家】次男のサッカーの試合・メンタルの弱さはどう克服するべきか
次男(小5)が恐怖症になった話…治す方法はあるのか専門の医師に聞いてきました。
不安を抱えやすい次男!小児神経科の先生に診てもらいました。
不安を抱えやすい性格なので、学校を中心とした外での生活でも困ることがたくさんあります。
小学校低学年の時には、持病があることもあって、体調が悪ければ休めると本人も分かっていたので、よく仮病を使って安いんでいました。
小学校4年生の頃からサッカーをはじめたり、いろいろな経験をするようになって少しづつ「学校に行きたくない」という回数は減ってきましたが…
いまだに月に一度「行きたくない」と言う日があります。
そしてまさに今日がその日でした。
月に一度、学校に行きたくない理由
学生あるあるかもしれませんが、今日の日付は次男の出席番号!!!
そうなんです!授業で当てられちゃうんです!
最近はそれでも「いやだな」と言いながらも、最近はあまり何も言わずに学校に行っていたんですが…
先日コロナウイルスに感染してしまい、1週間休んでいたから、授業でも分からないことが多いみたいで、おとといくらいから「木曜日行きたくないな~」と言い出していました。
「木曜日の授業で当てられる英語の質問がよく分からない」と悩んでいました(^^;)
「分からない時は分からないって言ったらいいよ」と言っても「でも『なんで分からないの?』って言われる」と言います。
「休んでいたから分からないって正直に言えばいいよ」と言っても、本人はそれを言うのが嫌みたいで。
聞いていた夫は「そんなつまらんことでモジモジするなよ~」と言い、私もちょっとそう思いながらも、私も小学生の時、こういうの苦手だったなと。
大人になったらたいしたことではないけれど、今の次男にとっては大きな大きな問題なんですよね~。
私の「分からなかったら分からないていえば大丈夫!」というアドバイスがあまり刺さっていない感じでしたが、なんとか学校に行きました。
少しずつ成長を感じています
成長したなと思ったのが、朝から何度も熱を計っていましたが、何度計っても平熱だったので諦めていました(笑)
何が成長したかと言うと、数年前なら平熱であろうと「頭が痛い」「お腹が痛い」と言って行かなかったと思います。
今回も「あわよくば熱があれば休める」とは思っていたみたいですが、嘘をついてまで逃げようとしなかったのが成長したなと感じた1つめのポイントです。
そしてもう1つ。
学校から帰って来た次男に「どうだった?」と聞いたら「先生に当てられなかった」と言います。
「なんで?」と聞くと「授業が始まる前に、今日当てられるけど、休んでいたから分からない」と先生に言ってみたそうです。
みんなの前で話すのが苦手な次男。
授業が始まる前に、個人的に先生に伝えてみようと、自分に合う対応を自分で考えてできたことが、もう1つの成長ポイントだなと思いました。
私は「他の子みたいに堂々と分かりませんって言えばいいよ」とアドバイスしましたが、それが難しいと判断した次男は、学校を休むんじゃなく、自分ができる方法を一生懸命探したんだなと嬉しくなりました。
本人も少し自慢げです(笑)