我が家の長男、現在中学1年生(13歳)。
数年前までママ友と「反抗期怖いね~」なんてのんきに話していましたが、いよいよその時がやってきました!
反抗期の子供への対応はどうするべきなのか、先輩ママ達にもインタビューしてみました。
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目次
一般的に反抗期はいつくるのか
長男(中1)の反抗期は、まだ私に対してはあまり始まっていなくて、わりと言うことを聞いてくれます。
しかし、父親に対しては始まっています…ちょっと注意されるとすぐに反抗!
いよいよやって来たか…という感じです。
これは早いのか遅いのか…一般的には何歳位で反抗期が来るんでしょう。
先輩ママ13人に聞いてみました。
反抗期が来た年齢
小学5年生 2人(男の子)
小学6年生 4人(男の子3人/女の子1人)
中学1年生 5人(女の子4人/男の子1人)
中学2年生 1人(女の子)
中学3年生 1人(男の子)
中学3年生に反抗期が来たという男の子に関しては、現在高校2年生なんですが「これぞ反抗期」というのがあまりなくて、あえて言うなら中3の時だとおっしゃっていました。
こうやって見ると、うちの長男も中1なので平均的なんですかね~。
反抗期あるある
「反抗期だな~」っていうのはどんな時に感じるんでしょう。
うちの長男の場合は注意されると「パパだってできてないやん」「パパには関係ないやろ!」というような感じで、言われたことに対して、きつく言い返すことが増えました。
私に対しては、あまり言い返さなかったんですが、中学生になると納得できないことがあれば、少し強い言い方で反論することも出てきました。
でもきっとこんなのは序の口なんでしょうな~( ノД`)シクシク…
では「反抗期あるある」はどんなことがあるのかも聞いてみました。
反抗期あるある
・干渉すると怒る
・親と関わるのを避ける
・親の言うことを無視する
・連絡をしない
・暴れる
・ルールを守らない
暴れるとか無視するとか怖いな~と思って聞いていました。
女の子のママは「無視する」という意見がすごく多くて、特に父親に話しかけられても無視して、それでも話しかけると「ウザイ」「キモイ」ということもあるそうです。
「パパ頑張れ…」と心の中で呟きながらも、私もそうだったな~と子供の気持ちも分かります。
お父さんのことが嫌いじゃないのに、話しかけられても無視したりしてたな。
あとは、帰りが遅くなるのに連絡しなかったり、門限を破るなどのルールを守らなくなるという話も多かったです。
うちの夫は結構過干渉なもんで、細かく口出しするタイプなので、温和な長男も反抗せざるを得ないところもあると思います。
私の言うことはよく聞いてくれるんですが、それはそれで我慢していないか心配になる時があります。
そのうち爆発するかも…
おうちヨガ
反抗期の子供に対する対応
反抗期の子供に対する対応について書いていきます。
反抗期の子供への対応
①ストレスを発散する場所が必要だと理解する
思春期になると、学校や友達付き合いの中でストレスを感じる事が増えます。
友達と喧嘩をしたり、勉強、部活の成績が振るわないなど、たくさんのストレスを抱えながらも、外ではその感情を抑えることができるようになります。
その分、内にたまったストレスを、どうしても親や兄弟に対して発散してしまいます。
理由も分からず機嫌が悪かったり、強い口調で反抗されると、親であっても腹が立つ気持ちもありますが、その背景には「外で頑張っている子供の姿」があることを考えておきましょう。
無意味に反抗しているわけではなく、どこにもぶつけられない思いをぶつけているんだと理解して対応した方がいいということですね。
②子供を信じる
反抗期になると、親に対する隠し事も増えますし、関りを避けるようなこともあります。
親としては心配で、隠されるほど探りたくなりますよね。
しかし「大丈夫なの?」「ちゃんとできていないんじゃないの?」とうるさく言われると、親から自分に対しての信用がないことに対して不信感を抱くようになります。
スマホの使い方や、学校の課題などちゃんとできているのか心配なことがたくさんありますが、子供を信じて任せることも大切です。
多少の失敗はいい経験になると思って、子供を見守るようにしましょう。
③子供の世界を邪魔しない
思春期にどんどん自我が強くなっていくことが、反抗期の原因の一つです。
例えば、自分の部屋を好きなものでいっぱいにしたり、好きなファッションを楽しむようにもなります。
親は今まで通り「こっちの方がいい」「それ変だよ」と否定したくもなりますが、小さい頃と違って自分の意思で選んだものを否定されると「パパやママが間違っている」という気持ちが強いです。
部屋にあるものを勝手に捨てるなど、小さい頃と同じような接し方はしないようにしましょう。
④自分だけが正しいと思わない
子供が小さい時には、親から子供に教える事が多かったですが、中学生くらいになると、子供も外の世界で様々なことを知り、自分の意見を持つようになります。
親が一方的に「こうするべき」と押し付けるのではなく、子供の言動にはどういう意味があるのか知ろうとする努力が必要になります。
親の言うことが正しいと決めつけずに、子供の考えも柔軟に受け入れることが必要な状況も増えます。
とにかく、親は子供の反抗に対して一喜一憂するのではなく、落ち着いて対応する必要がありそうですね。
逆効果な対応
先輩ママさんの意見を参考に、反抗期への対応で逆効果となる例を紹介します。
制限を強くする
子供が言うことを聞かなくなると「言うこと聞かないとスマホ没収するよ」「時間通りに帰ってこないとお小遣い減らすよ」など、さらに制限をきつくして、言うことを聞かせようとしてしまいたくなりますよね。
ママ友Aさんも、この方法を繰り返していたら、息子ちゃんがおばあちゃんに「ママは僕の意見を全部無視して無理やり言うことを聞かせようとするから辛い」とSOSを出していたそうです。
親の立場を利用して押さえつけるのではなく、子供の意見も聞いて、お互い納得できる条件を毎回決めることも大切なんですね。
面倒ですけどね(笑)
子供の友達を巻き込む
ママ友Bさんは、娘ちゃんの服装の乱れが気になっていて、注意しても直さないのでイライラしていたそうです。
娘ちゃんの友達が家に遊びに来た時、Bさんは冗談っぽく「この子(娘)センスないやろ~。○○ちゃんからも変やって言ったって~」と言ってしまったそうです。
すると、娘ちゃんはプライドが傷ついたようで、友達の前で恥をかかされたとブチギレ。
親子関係が悪化したと言っていました。
思春期の頃は、親が言うより、友達から言われた方が言うことを聞くから、親としてはつい言ってしまいたくなる気持ちも分かるんですが…。
友達の前ではかっこつけたい年頃ですし、そこら辺の配慮は必要ですね。
反抗期はいつまで続くのか
反抗期が治まるのは、一般的に高校卒業頃から大学生になるくらいまでという子供が多いみたいですね。
個人差は大きいかもしれませんが、思春期が終わると共に落ち着くと言う感じでしょうか…
それと、最近は反抗期がない子供が増えていると聞きます。
親との価値観が似ているから、あまり目立った反抗期がないように感じるケースもあるそうですが、反抗期がないのは、子供が自立しようとしていないからというケースもあるそうです。
「反抗期がなければいいのにな」と思っている人も多いかもしれませんが、子供が自立するために必要な試練だと思って乗り越えたいですね。
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