私も長男も、朝スッキリ起きられないタイプです。
「疲れがとれていないな。」「朝から体が重い」っていうのが日常になっています。
私は「年だな~」なんて思っていましたが、まだ12歳の長男は、朝から体が重いと、困ることも多々あります。
朝スッキリしない理由を色々調べてみました。
ごっちゃんごはん
朝が辛くて困ること
最近の私は、朝起きてすぐ「今からお弁当作りか…辛い」「体が重くて起きるのが辛い」という感じです。
前々からそうでしたが、最近は特にひどくて…
睡眠で疲れが取れるという感覚を忘れてしまいました。(笑)
そんな自分のことよりも気になるのが中1長男です。
朝起きるのが辛そうで、学校から帰ってきても「疲れた…」とソファに横たわり、ずっとダラダラしています。
12歳の男子!もう少しシャキッとして!と思う反面、まだ若いのに慢性的に疲れている様子がとても気になり、その原因を探ってみました。
その中で気になったのが、鉄分不足、たんぱく質不足、自律神経の乱れでした。
こちらにも詳しく書いています。↓
【子供の栄養】子供の鉄分不足で起こる不調
【子供の健康】新学期に乱れやすい子供の自律神経
さらに、慢性的な疲労は、体が疲れているわけでなく、脳の疲れが取れない状態であることが原因となっていることも多いそうです。
慢性疲労は脳が疲れているから?
「疲れ」と言えば、ハードな運動、肉体労働など、体力を使うことをすると、疲労が蓄積されるイメージでしたが、休んでも疲れが取れないのは、体ではなく脳の疲れがとれていないことが原因となっていることも多いそうです。
仕事や学校など、日常生活を送っているだけでも体に疲れはたまりますが、睡眠を含めた、体を休める時間で回復してリセットするのが理想ですよね。
でも、実際にはそんなに簡単に疲れは取れずに、毎日「重だるい」と感じて過ごしている人が多いんだとか。
激しく体を動かした時の疲労感は、実際に肉体的な疲れとして現れ、何となくダルイという日常的な慢性疲労は、脳に疲労がたまっているということなんだそうです。
脳に疲れをためるとどうなる?
脳の疲れの主な原因は、心や頭を使うことによる疲労なんだそうです。
脳に疲労がたまる原因
・パソコンなどのデスクワーク
・長時間の勉強
・集中してゲームをする
・気を使う相手とのコミュニケーション
誰にでもある日常的なことで、大脳に疲労がたまりますが、疲労がたまるのが問題ではなく、大脳が覚醒して興奮状態になることで、脳が休めないことが問題となります。
脳が疲れている時に起こる症状
・睡眠の質が悪くなる
・イライラする
・怒りっぽい
・やる気が出ない
大脳を使い過ぎると、覚醒した状態が続き、ぐっすり眠ることができません。
それが原因で、朝起きづらい、寝ても寝ても眠いというようなサインが現れます。
また、脳が覚醒することで、理性を働かせる脳の「前頭前野」の働きが悪くなるので、怒りっぽくなります。
やる気が出ないのは、脳疲労が原因で、脳の働きを活性化するドーパミンの分泌が少なくなるためなんだとか。
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脳を疲れさせる習慣
大脳を興奮させないためには、どのような生活を送ればいいのでしょうか。
大脳を覚醒させる習慣
・パソコン、スマホの使い過ぎ
・精神的ストレスが多い生活
・不安の多い生活
・トラウマがある
パソコン、スマホ、テレビなどの電子機器は、現代の生活では当たり前になっていますよね。
仕事でパソコンを使う人は多いですし、寝る前、お風呂、電車の中でも常にスマホを手放せない人も多いのではないでしょうか。
さらに、苦手な人との人間関係、生活等に対する不安など、ネガティブな心の感情も大脳を興奮させる要素となります。
そして、やっかいなのが、そういうネガティブな感情から解放された生活を送ったとしても、過去に経験したネガティブな感情を思い出すことでも大脳が覚醒してしまうので、トラウマを抱えている人も、脳に疲労がたまりやすいんですって!!
私もよくあるんです、思い出しネガティブみたいな(^^;)
では、どうやって大脳を覚醒させないように生活するかと言えば、電子機器を使う時間を短くしたり、ネガティブな感情を持たないようにすることも効果があります。
簡単なようで、現代人にはとても難しい方法ですよね。
そこで、脳の疲労回復に役立つのが、セロトニンの分泌を増やすことです。
セロトニンを増やす方法
セロトニンとは、脳にある神経物質の1つで、脳の疲労回復に役立つ物質です。
セロトニン神経を刺激して、セロトニンの分泌を活性化させると、脳の疲れが改善されます。
セロトニンの分泌を増やす方法
・日光を浴びる
・リズム運動をする
・オキシトシンの分泌を増やす
リズム運動は、ウォーキングや呼吸、食事の時によく噛むことが効果的なんだそうです。
さらに、日光を浴びることも大切です。
これを見ていて思ったんですが、サッカーをやっている次男は、毎朝スッキリ起きますし、ダラダラすることが少ないです。
学校から帰ってきても、ランドセルを置いてすぐに公園に出かけて、走り回って、それでも「疲れた」とダラダラすることはあまりありません。
反対に、運動不足で、美容男子の長男は、紫外線を避けるので、日に当たる時間も少ないです。
紫外線の心配はありますが、お日様の下で走り回るのは、子供には大切な時間なんですね。
最後に、セロトニンの分泌を増やすには、オキシトシンの分泌を増やすのが効果的なんだそうですが、このオキシトシンは恋人や家族、ペット、仲の良い友人などとのコミュニケーションで、増やすことができるんですって。
幸せな気持ちでいることって大切なんですね~。
「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン、食べ物でも増やせないのかな?と調べてみました!
セロトニンを作るのに良い食材
・大豆
・乳製品
・マグロ
・カツオ
・ナッツ
・バナナ など
タンパク質が多く含ませる食材を、炭水化物と一緒に摂ることが効果的!
さらに、セロトニンの素は腸管で作られるので、腸内環境を整える食事も意識しておきたいですね。
要はバランスの良い食事ってことですね。
とりあえず、長男と私は、脳に疲労がたまっていそうなので、朝お日様を浴びながらウォーキングでもしようかと。
長男はあまり乗り気ではありませんが…
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