ご当地アイドルのマネジメントをしていたアイドル好きの私。中一息子の将来を考える。

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私は、幼い頃からアイドルが大好きでした。

男性アイドルも好きですが、特に女性アイドルが大好きです。

そんな私は、独身時代、関西地方のご当地アイドルのマネジメント、企画、運営の仕事をしていました。

最近、将来についてネガティブな発言ばかりする長男と、私の体験談を交えて将来について話しをしました。



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アイドルと共に成長した私

余談からで申し訳ないんですが…私が初めてアイドルに夢中になったのは松田聖子さんでした。

年の離れた姉がいたので、小さなころから歌番組をよく見ていました。

母からは『2歳からずっと聖子ちゃんの真似をしていた』と言われていますが、私の記憶はあいまいです。

ただ一つ覚えているのは、テレビで聖子ちゃんを見た時に、実写版のお姫様だと思ったことです。

『お姫さまって絵本の中だけやと思ってた!!』と衝撃を受けました。

その後、ribonやcocoなどのアイドルグループもすごく好きだったんですが、夢中になったのがソロアイドルのえりりんこと田村英里子さんでした。

毎日学校から帰ってきたら、入学式に着たワンピースに着替えて、えりりんの歌を歌って踊っていました。

アイドルになりたかった私の夢は、年齢を重ねるごとに「現実的じゃない」と思うようになり、いつしか忘れていました。

だけどずっとアイドルやエンタメは大好きで、23歳の時に友人とイベントプロデュース会社を立ち上げました。

そこにたどり着くまでにはいろいろありましたが、長くなるので改めて別の機会に書きたいと思います。

会社を始めて一年ほど経った時、クライアント企業から「一緒にご当地アイドルを作ろう」というお話を頂き、企画、運営、マネジメントをすることになりました。

約3年ほどで、グループは解散することになりましたが、一番やりがいを感じた仕事でした

将来に不安を抱える長男

最近毎日のように「学校で勉強して、部活して、塾行って、寝ての繰り返しで何が楽しいんやろう。毎日ゲームだけ出来たらいいのに。」「高校なっても大学なっても、社会人になっても自由なんてないやん」とネガティブなことばかり言うようになりました。

私の考える原因としては…

・定期テストのプレッシャーが強かった
・マイペースなので忙しいのが苦手
・将来の目標がない
・やりたいことが見つからない

こんな感じなんだと思います。

長男は中学に上がるまで、けっこうポジティブで自信があるタイプでした。

将来の夢もあって、趣味もいろいろありました。

その反面、かなりマイペースで時間に縛られるのが苦手なため、小学校時代はかなりゆるーく生きていました。

サッカーをやっている次男とは対照的に、土日はひたすらダラダラする生活。

それが、中学に入って学校の授業もかなり難しくなり、部活と塾がある日は、自由な時間がほとんどありません。

この生活に慣れていくしかないんですが、本人はとにかくゆっくりダラダラしたいんだと思います。

私も同じタイプなので痛いほど気持ちが分かります。

家事とパートに追われて「時間がなくてしんどい!自由になりたい!」と毎日心の中で唱えています。

同じタイプだからこそ、分かることもあるかなと思い、将来について話しをしました。


自分の気持ちを切り替えるしかない

私も学生時代は、勉強が嫌で、親がどんなに説得しても、結局塾に通いませんでした。

「なんで学校から帰ってきてまた勉強しなあかんの!」と、とにかく家でドラマや歌番組を見ていたい毎日でした。

長男にも「塾辞める?」と聞きましたが、友達と一緒に行っているので「それはいやだ」と言います。

「ママもほんまに勉強嫌やったけど、最低限やっておいて良かったとは思っている。だけど、今思えばもっとやっておけばよかったし、将来のためにもっとできたことはあったとも思う」と話しました。

私は、大学を卒業するまで夢がなくて、学生時代にアルバイトをしていたアパレルショップにそのまま就職しました。

アパレルが嫌いなわけじゃないけど、仕事が結構きつい時に「絵本作家とかやってみたかったな~」「芸能関係に携わる仕事がしたかったな~」「調理師の資格取っておけばよかったな~」と思いました。

働いてからでもできないことはないけど、現実的に学生時代に学んでおけば負担は少なかったと思います。

その話を長男にすると「でも、主婦になったらみんな家事とか育児して同じになるんやん」と言うから「でも、お母さんになっても、頑張って看護師の資格を取った人や、薬剤師の資格を持っている人は、もらえるお金がママとは全然違う。ママがなにも頑張っていなかった学生時代に、そのお母さんたちは頑張ったから、今役に立ってるんやと思う」と言いました。

「将来の自分の選択肢を増やしてあげられるのは自分自身やで」と話をしました。

「自由な時間を増やしたいなら、バイトでも2倍の時給が稼げれば、働く時間は半分でいいんやで」と。

あと、伝えたかったのは、私が一番楽しかったのは「ご当地アイドルのマネジメント」だったことです。

当時、ちゃんとした休みは月に1回で、会社への利益が多かったわけではありません。

でも、好きな仕事で、すごくやりがいを感じたから、苦痛ではありませんでした。

子供の頃からずっと、アイドルをプロデュースしてみたいと思っていました。

テレビで見るアイドルや女優さん達をメンバーにして、勝手にグループを作って、立ち位置や衣装の色を考えてノートに書くのが好きでした。

私は、たまたまやりたい仕事を体験させて頂ける機会を頂けました。

長男にも、そういう仕事に出会って欲しいなと思っています。

その話もしてみると、今なりたいのは「プロゲーマーかな」と言っています。

「本気なんやったら、目指すためにやるべきことを考えたらいいやん」と言うと「めっちゃゲームの練習したいけど、1日2時間って言うやん。だからできひんやん」と。

「ゲームもっとやってもいいよって言わせるためにどうすればいいか考えたらいいやん。本気でやりたいってそういうことやで。」と、ぐうたら母がえらそうに言ってしまいました(^^;)

学校のこととか生活習慣とか、整えるだけでも「ゲーム時間増やしてもいいで」と母の心は動くのにな~。

でも、それが難しいんですよね。分かる分かる。

昔、テレビで「人間には、できない言い訳を探す人と、できる方法を探す人の2種類の人間がいる」って言葉を聞いて、これが私の中にずっと残っていて。

自分がずっと、何をやっても上手くいかないのは、自分が原因だったんだと思い知らされたと言いますか…

今でも、心が折れそうな時には、できる方法を探すんだという気持ちで、持ち直しています。

ちなみに、言っていたのは石田純一さんでした( ´∀` )

思春期って、いろんなことに悩みながら模索しなければいけない時期ですよね。

それを見守る親ってのも大変なんだなと実感しています。

長男のやりたいこと、夢中になれることが見つかるまで、見守りたいと思います。



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