昨年の12月にチック症の症状が強く出た次男(小6)。
約4ヶ月経った今の様子を書きます。
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次男の性格や特徴
次男は、サッカー大好きで活発な一面もありますが、人前に出たり注目されるのがとても苦手です。
現在、小学6年生ですが、とても恥ずかしがり屋で「人見知り」をするタイプです。
人に自分の意見を伝えたりするのも苦手なので、言いたいことが言えずにストレスが溜まりやすく、家ではイライラしていることもあります。
また、小さい頃から体が弱く、いろいろな病気も経験しています。
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チック症の原因
チック症の原因ははっきり分かっていないそうですが、遺伝的な要因や、脳内の神経伝達物質の異常が原因とも言われています。
また、ストレスがかかると、チック症状が悪化することも多いので、環境要因が関係するとも言われています。
つまり、チック症状が強く出ている時にはストレスがたまらないように注意しておいた方がいいということですね。
4ヶ月前の次男の症状
長男も小学校低学年位まで、チックの症状が出ることがありました。
長男は、咳払い、首を回す、息を苦しそうに吸うなど、チック症の中でも起こりやすい症状でした。
長男のチックばかりに気になっていた私ですが、次男も密かに「あれ?」と思うことがありました。
小学一年生の頃から、宿題をしている時など、集中している時に「んっ」と定期的に鼻を鳴らします。
あまり目立たないので、私も特に気にしていませんでした。
長男のチックに比べるとマシなのかなと思っていたんですが、その後、次男にも分かりやすい症状が出てきました。
目をきゅっと瞑ったり、咳払いをする症状が続き、5年生になってから、一瞬チラッと横を見る症状が出てきました。
これに気づいたのは、本人からの申し出でした(^^;)
「なんか最近、ゲームで大事なところになると、向きたくないのに横向いちゃうねん」と。
この時、チックに横目の症状もあるとは知らなかったので「?」という感じで「ふーん」と聞き流していました。
そんなある日、次男が「サッカーのキーパー練習したいし、ママボール蹴って」と言うので、蹴っていたら、私がボールを蹴ろうと構えると、チラチラと横を見ていることに気づきました。
その時にようやく「これもチックなのかな?」と気づいて調べてみると、よくある症状の1つに書かれていました。
ゲームで集中している時や、PKの練習など、どうやら集中する時に出やすいみたいです。
これまでの症状は、本人に自覚はない様子でしたが、横目は本人も気づいていて、止めたいと思っているみたいです。
親として、できることはしてあげたいということで、チックの症状がマシになるようにできる対策はして、様子を見ることにしました。
子供のチック症への親の関わり方
長男も次男もチックの症状が出た時期があり、一緒に過ごす家族としてはすごく気になるんですよね~。
「やめて」と言いたくなるけど言ってはいけない…でも症状を見るたびに「もっとひどくなったらどうしよう」「学校でからかわれたらどうしよう」と心配になって、注意したくなります。
でも、「癖」とは違って、本人もやりたくもないのにやってしまうんですよね。
指摘されることで余計にストレスを感じてしまうこともあります。
チック症について家族が理解して関わることがとても重要になります。
子供のチック症について家族が理解しておきたいこと
□チック症は、癖ではなく脳機能の障害
□症状は強くなったり弱くなったりする
□症状は長期間出ることもある
□ストレスで症状が悪化する
子どももやりたくてやっているわけではないので、焦らずに受け入れて、子どもが安心して暮らせる環境を作っておきたいですね。
症状は長く続くこともありますし、良くなったり悪くなったりを繰り返すことも多いので「最近症状が出ないな♪」と喜んでいたら、また悪化することもあります。
親も心が折れそうになることもありますが、長く続く覚悟をしておいた方が一喜一憂せずに見守れるでしょう。
現在の様子
横目のチックが強く出ていた時から4ヶ月程が経ちましたが、最近はすごく落ち着いています。
と言っても、1ヶ月に1回くらい「あれ、今横見た?」って時があります。
でも、症状が出る頻度はかなり減っていて、面談でも先生に聞いてみましたが、学校でも特に気になったことはないし、友達に指摘されている所も見たことがないとおっしゃっていました。
チック症状は10~12歳の間に症状が激しくなり、それ以降は減少していく傾向なんだそうです。
小6次男は、まさに今症状が出やすい時期なので、この後は落ち着いていくことを願うばかりです。
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