チック症

【次男のチック症】最近の様子と症状、試している対策法

ハート

前回、長男のチック症について書きました。

よかったらこちらを見て下さい。↓
子供のチック症は、思ったよりも長い戦いです。

今回は次男のチック症について書きたいと思います。



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次男の性格

次男は、非常に難しい性格をしています。

現在、小学5年生ですが、とても恥ずかしがり屋で、人前で話したりするのが苦手な「人見知り」をするタイプです。

学校での授業で発表するのも苦手で、先生に伝えたりするのも苦手なので、言いたいことが言えずにストレスが溜まりやすい性格です。

また、小さい頃から体が弱く、いろいろと病気もしています。

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心も体もいろいろありますが、今のところ学校やサッカーの少年団の練習に、しっかり通っています。

長男はチックの症状がよく出る子供で、中学一年生になって最近は症状が出なくなりホッとしていましたが…

今度は次男も症状が出ています。

次男のチック症

長男の様に、咳払い、首を回す、息を苦しそうに吸うなど、分かりやすい症状ではなかったものの、次男も密かに「あれ?」と思うことがありました。

小学一年生の頃から、宿題をしている時など、集中している時に「んっ」と定期的に鼻を鳴らします。

あまり目立たないので、私も特に対策もせずにいたんですが、その時通っていた学研教室で隣の席の子に「うるさい」と言われたことはあったようです。

長男のチックに比べるとマシなのかなと思っていたんですが、その後目をギュッと閉じることも増えてきました。

長男がマシになってきたと思ったら、今度は次男か…とちょっと気分も沈んでしまっていました。

そして最近、一瞬チラッと横を見る症状が出てきました。

これに気づいたのは、本人からの申し出でした(^^;)

「なんか最近、ゲームで大事なところになると、向きたくないのに横向いちゃうねん」と。

この時、チックに横目の症状もあるとは知らなかったので「?」という感じで「ふーん」と聞き流していまっした。

そんなある日、次男が「サッカーのキーパー練習したいし、ママボール蹴って」と言うので、蹴っていたら、私がボールを蹴ろうと構えると、チラチラと横を見ていることに気づきました。

その時にようやく「これもチックなのかな?」と気づいて調べてみると、よくある症状の1つに書かれていました。

ゲームで集中している時や、PKの練習など、どうやら集中する時に出やすいみたいです。

これまでの症状は、本人に自覚はない様子でしたが、横目は本人も気づいていて、止めたいと思っているみたいです。

チック症対策にやっていること

チックの症状がすぐに治まるような方法はなくて、本人も家族も気長に付き合うしかないかもしれませんが…

横目を本人が気にしているようで、実際にサッカーでも肝心な時にミスに繋がってもいけないと思い、何か対策はないか調べてみました。

漢方薬を飲む

チック症の原因は生まれ持った体質が関係すると言われていますが、不安や緊張などのストレスが原因となるとも言われています。

そのため、漢方薬で緊張や不安を和らげる方法もあるそうです。

次男も漢方薬を処方してもらっています。

漢方については、こちらに詳しく書いています。↓
不安を抱えやすい次男!小児神経科の先生に診てもらいました。

症状を出せなくする

これは、症状によっても使えたり使えなかったりすると思うんですが、症状が出そうな時に出せない状況を作る方法がると知りました。

例えば、横目など目の症状であれば、その症状が出そうな時に目を閉じる感じです。

自分で、横を向きそうだなと思ったら目を閉じてしまうことで、横を見なくしてしまう方法です。

うちの次男は、この方法で少し気が楽になったようで、横目がマシになりました。

こんな感じで、できる対策はしながら、様子を見ている感じです。

長男の時よりは少し気長に見ていられるとは言え、やっぱりすごく気になります。

でも、私が焦って「辞めなさい」と言ってしまうのは良くないし、ある程度は見てみぬふりにしておいた方が上手くいくような気がします。

そのうちなくなると信じて、付き合ったいきたいと思います。



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子供のチック症は、思ったよりも長い戦いです。

子供の疑問

子供のチック症が心配なお父さん、お母さんは、割と多いんじゃないかなと思います。

私もその一人です。

今回は、子供のチック症について書いていきます。


チック症とは?

チック症は、本人の意思とは関係なく、突発的に体が動いたり、発声してしまう疾患で、その原因はまだ分かっていないそうです。

私がチック症を知ったのは、まだ独身の時に、友達の子供に吃音症状が出て、受診したらチック症だったという話を聞いた時でした。

その時、その友達は離婚問題で夫婦げんかが絶えないから、子供(当時3歳)にストレスを与えているのが原因かなと悩んでいたので、チック症はストレスで起こるのか~と思っていました。

でもまだ、原因が解明されていないから、ストレスが原因だとは言い切れないんですね。

ただ、ストレス、不安、緊張、疲労がある時に悪化しやすいことから、関係はありそうだな~と思っています。

あと、環境的な要因もあるそうで、ドライアイで何度も瞬きしていたことがきっかけで、目をパチパチするクセが付いたりすることもあるそうです。

そういえば私も目をきゅっとするクセがある時期があったな~。

ストレスが溜まりやすい性格なので、私もそうだったのかもしれません。

チックの主な症状は…

・まばたき
・口をゆがめる
・鼻をぴくぴくさせる
・首を振る
・顔をしかめる

↑このような動作の症状や…

・咳払い
・鼻を鳴らす
・叫ぶ

↑このような音声の症状もあります。

他にも、相手の真似をしたり、暴言を吐いてしまうような複雑なチック症もあるとの事です。

我が子のチック症

チック症と言う疾患について知ると、今まで出会った人の中にも、チック症だったのかなという人がいますよね。

ただの癖だと思っていましたし、本人も癖と捉えているケースも多そうだなと。

我が家の長男(中1)に初めてチック症の症状が出たのは3歳になった頃でした。

次男が生まれて数ヶ月経った頃、突然「マ、マ、マ、ママ~」「お、お、お、お菓子食べたい」のように上手く言葉が出ないような症状が出ました。

小児科に行った時に、先生に相談したら「弟が生まれて環境が変わったことで、少し心理的なストレスがあるのかな」と。

しばらくしたら治まると言う先生の言った通り、いつの間にか症状は消えました。

その後、次は小学1年生になった時に、テレビを見ている時や宿題をしている時に、苦しそうに息を吸うのを繰り返すようになりました。

上手く言えませんが「スゥー」と聞こえるような苦しそうな呼吸です。

「息苦しい?」と聞いても「全然」と答えるけど、聞いている方は「絶対苦しいやん」と思うような呼吸です。

小児科に行った時に先生に聞くと喘息でもそういう症状が出ることがあると、しっかり診てもらいましたが、結果は「チック症だろう」との事でした。

「少し時間がかかるかもしれないけど、様子を見ましょう」と言われた通り、治まるのに1年近くかかりました。

しかも、治まったと思ったら、今度は鼻を鳴らすような症状が…

「これ永遠に続くやん」と途方にくれました。

他にも首をぐるっと回したり、咳払いをする時期もあり、もうフルコース状態でした。

中学1年生になった現在、特に症状は出ていません。

特に症状が強かった時には、学校の心理カウンセラーの先生にも相談したことがありましたが「話を聞いていると、リラックスしている時に症状が出ているみたいだから、お母さんもあまり気にせず、無理にやめさせようとしないでくださいね」と言われました。


チック症との付き合い方

子供のチック症は、家族にとっても辛いことがあります。

苦しそうな息や、咳ばらいをずっと繰り返している姿は、めちゃくちゃ気になります。

「それやめて」と言いたくなります。

でも指摘されると、ストレスになるから、家族は気にしないふりをしますが、これが結構きついです。

見ていられずに「洗濯もの入れてくるから」と言って部屋を離れることもよくありました。

夫は我慢できないタイプなので「指摘しないでね」と言っても、耐えられなくなると「やめろ!」と言ってしまいます(^^;)

それを止めるのもまたストレス。

そしてもう一つ気になるのが、学校でからかわれないんだろうかということですよね。

「学校ではならないの?」と聞くと「ならない」と本人は言いますが無意識に出てしまっているだろうなと思っていました。

幸い、ほとんどの症状は低学年の時に出たので、学校で何か言われたことはほとんどなかったようです。

すごく気になるけど、指摘すれば悪化につながる可能性があるという難しい状況。

できるだけストレスを与えないように、症状が治まるのを見守るのが、子供のチック症との付き合い方なんだそうです。

期間も長いことが多いから、家族も大変ですよね。

チック症の治療

チック症の治療は、息子の様に軽い症状であれば心身のストレスを減らして、環境を整えることで様子をみることになるそうです。

精神療法などもあるのと、症状によっては薬物療法もあるそうです。

我が家は私も子どもたちもストレスや不安を抱えやすいタイプなので、また症状が出ないようにストレス発散を意識しないといけないな~と思います。



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