サッカー少年

サッカーを頑張っている小学5年生の次男が、6年生に上がるタイミングで初めて、地域の選抜選手の選考会に参加させて頂きました。


次男とサッカー

次男は、小学4年生から地元の少年団に入っています。

それまでは、週に一度のサッカースクールに通っていました。

本人は、早く少年団に入ってガッツリとサッカーをしたかったんですが、PFAPA症候群という病気のため、周期的に高熱を出すので、週に一度のサッカースクールでもしょっちゅうお休みをしていました。

さらに、その当時はまだ、高熱を繰り返す原因が分かっておらず、チームで一丸となってサッカーをする少年団に入るのは難しいかな~と考えていました。

その後、PFAPA症候群と診断されて、薬での治療が始まり、症状が出る回数が減ったので、ようやく4年生から入団したという感じです。

PFAPA症候群については、こちらに詳しく書いているので読んで頂けたら嬉しいです。↓
次男のPFAPA症候群(自己免疫疾患)①
次男のPFAPA症候群➁(小学生になっても治まらない発熱)
次男のPFAPA症候群③(いよいよ大学病院で検査へ)
次男のPFAPA症候群④(治療開始後から1年間)
次男のPFAPA症候群⑤(治療開始1年後から現在まで)
PFAPA症候群の次男、新型コロナウィルスに感染する
次男のPFAPA症候群⑥治療開始から2年半が経ちました。

本人は幼稚園の頃からサッカーが大好きで、遊びもサッカー、YouTubeもサッカー、誕生日やクリスマスのプレゼントもサッカーのアイテムという感じです。

そんな次男は、学校の友達や幼馴染に、選抜選手としてガンガン活躍している友達がたくさんいます。

「いつか追いつきたい」と言う気持ちで、毎日練習を続けてきました。

小学校低学年までは、1年の3分の1は熱を出しているような状態で、熱が出たら食欲がなくなり体重が減り、元気になったら頑張って食べて、ようやく体重が戻った頃にはまた発熱…

そんなことを繰り返して、1年の間で体重が1㎏しか増えない時期もありました。

さらにアレルギーの関係もあり、食べ過ぎるとお腹を壊すという…

身長も小さく、体の大きな選手には簡単に吹き飛ばされ、メンタルも弱いから体の大きな選手が来ると怖がってしまうのもたまにキズ(笑)

ドリブルやら得意な個人技をひたすら磨いてきましたが、試合では思うように動けず活躍できない日々が続いていました。

小学生の間のラストチャンスのこの機会に、選抜のメンバーに推薦してもらえたことは、次男だけでなく私も本当に嬉しい限りです。

頑張っている子供達ってすごい

そして、いよいよ先日、選考会に参加してきました。

まさかのコロナに感染してしまい、選考会の2日前まで療養というハプニングもありつつ、今出せる実力はそれなりに出せたのかなと思いました。

メンタルが弱く、普段の試合でも、ミスをしてしまうとどんどん消極的になってしまっていたんですが、今回はミスしても必死で挽回しようと走る姿がとても印象的でした。

甘えん坊で消極的な性格の次男が、このチャンスを掴みたいと思っていることが伝わってきました。

選考会には70名くらいが参加していて、半分くらいが合格となるようです。

中には、昨年から継続でほぼ確定しているのだろうと思う選手も15名ほどいました。

その子たちは、素人の私から見ても、スピードや判断力とか「上手いな~」と思いました。

持って生まれた身体能力やセンスもあるんだろうけど、やっぱりすごい努力をしてるんだろうなって感心しました。

他にも、同じ学校の友達や、サッカースクールの友達もたくさん参加していましたが、みんないつも練習を頑張っているのも知っているからこそ、選ばれる子と選ばれない子が出るのは、心がキュッとなりますね。

我が子が受かってほしいのはもちろん、同じように頑張っている子供たちの努力が実って欲しいなと目頭を押さえながら見学していました。

前向きな気持ちで応援したい

前に、情熱大陸に堂安律選手が出ていた時に、小学生の時にセレッソ大阪のセレクションに落ちて、そこからは「セレッソ大阪からオファーを受けて断ることが目標になって、より一層練習に力が入った」とおっしゃってて。(←間違っている部分があったらごめんなさい。記憶力が…)

実際に、中学の時にセレッソ大阪からオファーをもらったけど、断ってガンバ大阪に入団したというエピソードがすごく印象に残ってまして。

なんというか、その時の結果って、その時の結果でしかないんだなと言いますか…

大事なのは、その時の結果に納得できない時に、そこからどうするかなんだな~って。

次男にも堂安選手のエピソードの話は何度もしていて、本人の心にも刺さっているようです。

次男も今回の選考結果は、何としても合格したいと強く思っているようです。

でも大事なのは、結果はどうであれ、ここで終わりではないこと。

次男はチームの監督からも「スピードや体格、フィジカルに恵まれたタイプではないけど、遅咲きするタイプだと思う。大事なのは腐らずやり続けること。」と声をかけてもらっています。

きっとこれからも、人と比べたり上手くいかなくて嫌になってしまうこともたくさんあるやろうけど。

母は「プロになって欲しい」とは思ってはいないけど、次男の夢が「プロサッカー選手になること」であり続ける限り、その夢が叶って欲しいとは思ってます。

仕事頑張って、栄養あるご飯たくさん作りたいと思います。

私自身、スポーツは部活でゆるーくやっていた程度で、レギュラー争いとかそういうことをした経験がなくて、息子を通じて頑張る子供たちの姿を見る機会も増えて、みんなすごいな~って尊敬しています。

頑張る子供たちに幸あれ!!



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