【子供の健康】花粉症息子たちが舌下免疫療法を始めて2年が経ちました。

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シダキュア

スギ花粉の花粉症で、舌下免疫の治療を受けている長男(中1)、次男(小5)、治療開始から2年以上が経ちました!

治療を始めてから3回目の春が来たので、今年の様子を書いておきたいと思います。



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息子たちの花粉症

私がアレルギー体質なもんで、息子達2人ともいくつかのアレルギーがあります。

特に次男は、お米や小麦などのアレルギーもあります。

次男の米アレルギーについては、こちらを見て頂けると嬉しいです。

体調を崩しやすいと思っていた次男は米アレルギーでした。

長男のアレルギー検査の結果は…

・スギ
・ヒノキ
・ハンノキ
・シラカンバ(擬陽性)
・ブタクサ

の5つが陽性で、全部花粉ですが、春も秋も鼻詰まりや目のかゆみに悩まされています。

続いて次男のアレルギー検査の結果は…

・スギ
・ヒノキ
・ハンノキ(擬陽性)
・シラカンバ
・ブタクサ
・ヨモギ(擬陽性)
・イネ科(カモガヤ、ハルガヤなど)
・米
・ピーナッツ
・小麦
・大豆(擬陽性)
・ゴマ(擬陽性)

最初は、学校の眼科検診で何回も「アレルギー性結膜炎」と言われたので、アレルギー検査を受けたんですが、まさかの食物アレルギーも発覚したという感じです。

お米やパンも普通に食べていたので、発覚後も普通に食べています。

でも食べ過ぎると、いろいろと体調に変化があるので、暴食はできません。

舌下免疫療法をはじめたきっかけや、治療開始から1年後の様子はこちらに詳しく書いています。

【子供の健康】花粉症息子たちが舌下免疫療法を始めて1年が経ちました。

スギ花粉症の舌下免疫療法をはじめることになり、小児科で処方してもらったのは「シダキュア」という薬です。
息子たちは多数の花粉が陽性になりましたが、舌下免疫治療が受けられるのは、スギ、ダニ(ハウスダスト)だけです。


子供が舌下免疫療法を受けてよかったこと

スギ花粉だけ改善しても、他の花粉症もあるからあまり意味がないのかなと最初は思っていたんですが、子供のうちにやっておこうと思った理由と、やってよかったことを書いておきたいと思います。

①アレルギー薬の服用を減らせる

長男も次男も、春の花粉、秋の花粉の両方で目や鼻の症状が出ていたので、1年の半分くらいは抗アレルギー薬や点鼻薬を使っていました。

次男は、PFAPA症候群という炎症疾患の薬も毎日飲んでいたので、アレルギー薬の服用回数を減らせたのは良かったです。

次男のPFAPA症候群については、こちらに詳しく書いています。

次男のPFAPA症候群(自己免疫疾患)①

②頻繁に通院しなくても治療できる

舌下免疫療法の薬は、1ヶ月に1回病院に行って処方してもらうんですが、毎回私がとりに行くだけなので、比較的負担が少ないのも魅力でした。

子どもを毎月連れていくとなると、スケジュールの調整も面倒だなと思っていたんですが、2年経った今もあまり負担には感じていません。

③乳幼児医療の助成が受けられる

正直、決め手はこれです(笑)

舌下免疫療法は、最低3年間、推奨されているのは5年間の治療だそうです。

私の住んでいる地域は、中学3年生まで乳幼児医療の助成が受けられるので、タイミング的には「今でしょ」という感じでした。

私もスギ花粉、ハウスダスト、ダニのすべてのきついアレルギーではありますが、ケチって舌下免疫治療は受けていません。

受けたい(笑)

舌下免疫療法をはじめる時には、やっぱり不安もあり…

・副作用が心配
・服用のルールを守れるか心配
・途中でやめてしまうかも
・本当に効果があるのか心配

と考えていましたが、今のところ続けられています。

特に、元気な小学生男子な時に治療を開始したので、慣れない時には困ることもありました。

治療開始直後は、シダキュアの影響で「耳の中が痒い~」と不快感を訴えることもあり、嫌がる時期もありました。

さらに、シダキュアを服用すると…

◎服用後5分は飲食ができない
◎服用前後2時間は運動ができない
◎服用前後2時間は入浴を避ける

ということで、服用のタイミングは夜寝る前しかない感じでした。

次男なんて一日中走り回っているので、服用のタイミングがないやんと思っていましたが、寝る前で何とか習慣にできました。

花粉症息子たちの今年の様子

舌下免疫療法をはじめてから半年くらいで初めての春がやってきましたが、この時は効果はほぼ感じられませんでした。

そして、去年の春が治療開始から1年半でしたが、長男は明らかに目や鼻の症状が少なかったです。

次男は、あまり変化を感じられませんでした。

今年は、治療開始から2年半、長男は自分から「明らかに花粉症の症状が出ていない」と自分で言うほど変化を感じているようです。

うらやましい(笑)

でも、ヒノキがあるからもうすぐ来るで…と心の中で思いつつ、やっぱり、花粉症の症状が軽減されたことが、舌下免疫療法をやって、何より良かったことだと実感しています。

そして、去年はあまり変化が感じられなかった次男も、今年は鼻詰まりがマシです。

目が痒そうな様子はありますが、明らかに鼻の症状は出ていません!嬉しい~!

治療期間は5年間を推奨されているということで、ようやく折り返し地点です。

また、来年も治療の効果を書きます。



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