子育て

【海外に興味を持つ次男】小5から英語力向上を目指す方法を本気で考えています。

子供の学習

現在小学5年生の次男は、小さなころから外国人や海外の生活に興味を持っていました。

私も主人も、英語も喋れなければ、留学の経験もありません。

「できるだけ早く海外留学をしたい」と言う次男。

今から準備をしておかなければと今更ながら焦りだし、勉強嫌いの次男に英語力を身に付ける方法を本気で考え始めました。


次男が海外に興味を持ち始めたきっかけ

次男は、幼稚園の頃にサッカーをはじめ、DAZNなどで海外のサッカーを見る父親の影響もあり「ロナウドかっこいい~♡」「ネイマールの髪型にしたい♡」と海外のサッカー選手が大好きでした。

興味を持っているのはいいことだと思い、図書館で「ブラジルの暮らし」みたいな本を借りて「ネイマールが生まれた国やで~」と一緒に見ることも多かったです。

年長さんになる頃には「外国行ってみたい」「ブラジルで暮らしたい」と言うようになりました。

さらに「外国人と話したい」とも言うので、当時はポルトガル語の動画をよく見ていました。

また、ブラジル人のミゲルとの出会いも、海外に憧れる次男の気持をさらに盛り上げてくれたと思います。

詳しくはこちらを見て頂けたら幸いです。↓
【海外留学したい次男】異文化交流で得た大切なもの♪

正直何をすればいいのか分からない母…

次男が年長さんの時、長男の公文に次男を連れてお迎えに行き、小学校高学年くらいの男の子が先生の前で英語の文章を読んでいるのを聞いて…

「英語喋りたい」と言うようになった次男。

その後、公文に入会し英語を学ぶようになりましたが…先生との相性が悪く1年ほどで辞めてしまいました。

詳しくはこちらを見て頂けたら幸いです。↓
【子供の習い事】タイプが違う兄弟を公文と学研に通わせました。

しかし、この1年間で小学校高学年くらいの教材に進んではいました。

公文を辞めた後は、次男が海外留学を目指すなら英語塾ではなく、英会話を学ぶべきなのか悩んでる間に、新型コロナウイルスの流行が始まりました。

新しい習い事を始めるタイミングを待っていましたが、コロナが収束することはなく、その間は自宅で英語の教材をやってみたりはするものの、身についているのかさっぱりわからず…

これまでにやってきた英語の勉強

コロナ禍の間に、いろいろな教材をやってみましたので、書いておきます。

公文のテキスト

公文テキスト

公文に通っていた時のテキストです。

やっていないとすぐに忘れてしまうので、せっかく覚えたからと、定期的に見るようにしていました。

おかげで英単語は割と覚えていますが、言えるけど書くことはできないと思います。

書くのもやっておけばよかった…

公文のドリル

公文ドリル
くもんの小学ドリル 英語(2) 3・4年生 はじめてのあいさつと会話
こちらは普通に本屋さんで買いましたが、公文で6年生くらいの教材まで進んでいたので、はりきって6年生のドリルを買いましたが、難しくて3、4年生用を後から買いました(笑)

スマホで音声を聞きながらできて、1枚当たりの問題数が少ないから、いっぱい文字が並んでいると拒否反応を起こす次男にはとてもあっていました。

ドリルを最後までできることは少ないんですが、これは最後までやりきれました。

教科書ピッタリトレーニング

教科書ピッタリ
教科書ぴったりトレーニング 英語 小学5年 開隆堂版 / 新興出版社啓林館 【全集・双書】
こちらもアプリで音声聞けます。

小学校の英語の勉強になっていいかと思って買いました。

英語をなぞりながら書いて声を出して覚えていく問題が多いんですが、なぞりなのでちゃんと覚えられているのかは疑問ですが、逆に言えばなぞりなので負担なく取り組んでくれます(笑)

リスニング問題もいい感じです。

サッカー英語ドリル

川島英語
小学生向け!サッカー英語ドリル(初級篇) [ グローバルアスリートプロジェクト ]
次男一押し!サッカー選手の川島永嗣さんが監修している英語ドリルです。

川島さんは7か国語が話せるんですね!すごすぎる!

こちらはCDが2枚付いていまして、聞く力と話す力の基礎作りを身に付けられる内容です。

CDには川島さんからのメッセージも入っていました。

「ダイビングヘッド」やら「スローイン」やらサッカーに使われる単語もたくさん出てきて、次男は一番興味を示しました。

サッカー好きの子供にはピッタリです。

今候補に挙げているもの

せっかく幼い頃から英語に興味を持っていた次男なのに、全て中途半端にしてきた結果、英語力を身に付けることができないまま5年生になってしまいました…

ぐうたらな母はとても反省しています。

でも、反省しているからこそ、ここで諦めずに、高校か大学か分からないけど、留学するその日までに、英語力を高めておくことを諦めないと決心しました。

次男は外国人との交流が好きです。

外国人講師に教えてもらえるとやる気が出るのかなと思いますが…

英語力向上のために試してみたいことを最後に書きます。

スタディサプリ



人気講師の映像授業が見放題でおなじみのスタディサプリです。

小学講座は、英語が含まれていませんが、中学講座の英語を先取り学習できると聞いて、興味を持っています。

将来の留学のためにお金を貯めたいので、月額980円~というのもありがたいです。

次男は勉強も嫌いやし、サッカーやゲームばかりしているし、友達と遊ぶのも好きなので、公文や学研に行っていた時も、決められた時間に教室に行かなければいけないことをすごく嫌がりました。

だから、好きな時間にできるのは非常にありがたいです。

ただ、神授業を動画で見て英語を学ぶスタイルなので、目標となる英会話ができるようになるには、別でそういう機会を作らなければいけないのかなとも思います。

「日常英会話コース」というのもあるみたいなので、追々こちらを追加する方法もあるかと思います。

他の教科も全然できない次男なので、スタディサプリで他の教科の授業見見られるのも魅力です。

とりあえず、無料お試しをやってみようと思っています。
スタサプ

Kimini英会話



学研のオンライン英会話「kimini」も月額980円~でオンライン授業が受けられるというありがたい料金設定です。

最近改めて習い事をたくさんやっているご家庭の経済力に驚いています。

我が家は、長男の塾、次男のサッカースクールだけでいっぱいいっぱいです。(笑)

kiminiは、コスパ満足度も高いということで、プランも豊富で980円(税別)のコースは25分間のレッスンが月に2回です。

他にも月4回(1,960円)、8回(3,920円)のプラン、他にもスタンダードプランなどお得なプランもあります。

フィリピン人講師からのオンライン授業を受けられるということで、次男は興味を示していますが、こちらも体験してから決めたいと思っています。
学研のオンライン英会話

個人レッスン

よくネットで個人レッスンしてくれる外国人講師を紹介してくれるサイトを見るんですが、直接外国人と交流しながら英語を学べるのは、次男にとって理想の形ではあります。

しかし、実際に利用している人が周りにいないので、迷っています。

料金も講師によって1,500円~4,000円位と幅広いし、どのくらい違いがあるのかも分からないし…と考えすぎて毎回申し込む所までたどり着けません。

とりあえず、この3つについては体験してみたいと思っているので、またその様子はブログに書きます。

目指せ!英語力向上!


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【子供の幼稚園選び】決め手や参考になった意見について書きました。

子供の疑問

息子達(中1と小5)が通っていた幼稚園の前を通って「入園説明会」と書いてあったので「もうそんな時期か~」と懐かしく思いました。

人見知りが激しすぎる長男の幼稚園選びはとても迷いました。

当時色々調べたり、参考になる意見をたくさん聞いたので、ここに書いておきたいと思います。


幼稚園選びで重視したこと

私の住んでいる地域では幼稚園は年少~年長の3年間で通わせるケースが最も多く、2年保育や4年保育は少数派です。

うちの長男は人見知りが激しく、幼稚園に入るまで、母子分離なんてとてもじゃないけど無理な子供でした。

また、繊細な性格なので、幼稚園が合わなければ、絶対に行きたくないと言うだろうな~と思っていました。

長男が未就学児の時には、子育てサークルに入っていたので、そこで先輩ママさん達にも、たくさんアドバイスをもらいました。

「しっかりと見極めた方がいいよ。子供との相性があるから評判だけで決めない方がいいよ。」と言われて、当時幼稚園を選ぶ時に、候補に入る幼稚園全ての説明会に行きました。

その時に重視していたことを書きます。

子供の性格に合ったカリキュラムか

長男は同世代のお友達が苦手で、サークルに行っても、サークルのお友達と個人的に遊びに行っても、私の膝の上から離れることなく、お友達と遊ぶことができない子供でした。

そんな長男の様子を見て、私が一番心配していたのは「お友達ができるか」「お友達と楽しく遊べるか」という人間関係の部分でした。

大人になっても職場で上手くやるには人間関係が大事ですし(笑)

そうなってくると、自由に遊ぶ時間が長い園であれば、苦手を克服するチャンスも多いというメリットがある反面、お友達と上手く遊べずに寂しい思いをする可能性もあります。

反対に、遊ぶ時間が少ない園であれば、お絵描きや工作のような決められたことをするのが好きな長男は楽しめるかもしれないな~とも思いました。

最終的に選んだ幼稚園は、1日の予定がしっかり決まっていて、自由時間が短い園でした。

その代わり、バス待ちの間に1時間ほど自由に遊ぶ時間があるということで、ここならお友達と遊ぶ時間もあるし、もし長男が嫌がったら自転車で迎えに行くこともできるので、自由時間を減らすこともできるのが良いと思いました。

先生の雰囲気

先生の雰囲気については、夫と私で意見が分かれました。

優しくて、子供好きな先生がいいのは同じなんですが、夫が気に入っていた園の先生は、若くて明るく、盛り上げてくれる先生たちという印象でした。

私が気に入ったのは、少し年配…と言っても30代の先生が多い、落ち着いた印象の先生が多い幼稚園でした。

先生の雰囲気については、説明会や体験入園だけで判断するのがすごく難しいですよね。

そういう時の様子と、普段園児と関わっている時の様子は違うでしょうし…

でも、幼稚園にいた3年間、すごく大事だなと思ったのは先生との相性でした。

学校でもそうですが、相性の悪い先生が担任だと、子供はめっちゃ幼稚園に行くの嫌がりますし、親も大事な子供を預けるのに、不信感を持ったまま預けることになります。

先生の評判については、在園児の親に聞くなど、情報収集が大切かなと思いました。

子供たちの雰囲気

当時、いろんな園を見て、子供の雰囲気って、幼稚園によってけっこう違うんだなと思いました。

子供の雰囲気は保護者の雰囲気でも分かる感じがしました。

長男が選んだ幼稚園は、教育熱心でしたが、落ち着いた雰囲気の保護者が多く、年齢層も高めでした。

ちなみに、教育熱心ではあるものの、普通の幼稚園なので、保育料が高いということもありません。

だから、教育方針で選んで入園したセレブな方たちもいれば「他の幼稚園と同じ位の金額で色々教えてもらえてお得やん」と考えて入園させる方もいました。

私は後者です。

机に向かう時間も長い幼稚園だったため、わざわざここを選んできている子供さんは、やっぱり落ち着いている子が多かったです。

教育の内容

長男は、運動があまり得意じゃなく、慎重な性格もあり、鉄棒とか上り棒もすごく苦手でした。

小学校に上がると、逆上がり、跳び箱、マット運動など、苦労することが多いだろうなと心配していました。

選んだ幼稚園は、ひらがなの読み書きやフラッシュカードのようなお勉強の他、運動にも力を入れていました。

ほとんどの園児が、卒園までに逆上がりや跳び箱ができるようになると聞いて、すごく惹かれたところです。

「小学校に上がった時に役立つだろうな~」という部分も、幼稚園選びに大切かなと思います。

実際に長男も、幼稚園に行って一番良かったことは、鉄棒やマット運動ができるようになった事だと言っています。

ちなみに、フラッシュカードや朗読などは、その時はいろいろと覚えていましたが、その後もちゃんとやらなければ忘れます。

国旗や地名なんかも、全部知っていたのに、2年生になる頃には「?」と言う感じでした(笑)

脳に良い刺激があったのかは分かりませんが、小学校の授業で入学した時から特に負担なく座っていられたのは、慣れていたからかなと思います。



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説明会や入園体験で見ておいて良かったこと

幼稚園の入園説明会や体験入園で、見ておいて良かったと思うことをまとめてみます。

見ておいて良かったこと

・教室や園庭の様子
・園長先生と他の先生の関わり方
・先生と在園時の関わり方
・セキュリティ

それぞれ詳しく書いていきます。

教室や園庭の様子

かなり広い幼稚園では、園庭に死角が多い場合もあります。
実際にうちの近くの幼稚園も、園児数もかなり多く、園庭はお寺の庭園の様に複雑な形で大きな木も多かったので、気になって近所の人に聞いてみると、やっぱり園庭で子供が怪我をしても、気づいて先生が駆け付けるまでにかなり時間がかかることがあり、その件でのトラブルも聞いたことがあるとの事でした。

子供は広い場所が好きやし「いいな~」とも思いましたが、長男はおっちょこちょいなので、あまり目が届かない環境も心配だなと思いました。

園庭の雰囲気までしっかり見ておいたのは、良かったと思います。

園長と他の先生の関わり方

実際に説明会に行った幼稚園で、園長先生が穏やかに話している反面、他の先生と関わる時にピリピリしている雰囲気がありました。
先生も、園長を怒らせないように顔色を伺っている様子があり、それがとても気になりました。

先生方が「園長の言うことを聞かなければいけない」「園長を怒らせないようにしなければいけない」という意識が強いと、園長の機嫌を取るために、先生が園児に対してピリピリしてしまうことになりそうだなと。

長男が選んだ幼稚園は、園長と副園長が高齢のご夫婦で、先生たちと親子のような雰囲気で接していたのが好印象でした。

先生と在園時の関わり方

体験入園やプレ幼稚園のような機会では、先生は優しいんですよね~。

もちろん保護者が見ているのもあると思うんですが。

在園時と接している時の方が、普段の先生の様子が分かりやすく、優しい先生には「遊んで~」と子供たちが集まっています。

見学に行った幼稚園で、汗で首元が痒そうな女の子がいて、先生が慣れた手つきで女の子の髪の毛を結っている様子を見て、ちゃんと子供の様子を見ておられるんだな~と感心しました。

セキュリティ

「最新のセキュリティを導入しています」とアピールしている幼稚園もありましたが、結局は先生方がしっかり見ていてくれるのが大切だと思います。

息子の幼稚園は、セキュリティ面で少し心配がありました。

在園中に何度か園児が脱走してしまったこともあったり、体育参観の時に「結局誰のお父さんだったの?」という人が紛れていた事件もあり、しっかり子供を守る体制が整っているのかは確認しておくべきだなと思いました。

ママ友がいる園を選ぶのは正解なのか

幼稚園を選んだ一番の理由は、長男の意見でした。

しかし、私にはもう一つ選んだ理由がありまして…一番信頼しているママ友の子供が4年保育で先にその幼稚園に入園していました。

分からないことだらけの幼稚園生活で、ママ友がいることはとても心強いと思いました。

もちろん子供のために子供に合う園を選ぶのが大切ですが、私は彼女がいたことで、すごく助けられましたし、楽しい幼稚園児のママ生活を送ることができました。

役員にもあたったので、仲のいいママ友がいなければ、結構きつかったと思います。

幼稚園は、学校とは違って、パパやママが参加しなければいけない機会が多いです。

少しは自分の気持ちや都合を取り入れても悪いことではないと思います。

パパやママが心穏やかでいられると、子供も落ち着いて幼稚園生活を送れると思います。

幼稚園選びで確認不足だったこと

入園前に確認不足だったことは、何と言っても保護者の負担の部分です。

我が家の場合、長男がどこでも楽しくやっていけるタイプではなかったので、選んだ園の役員が大変だという噂は知っていたものの「長男がここがいいって言ってるんだから仕方ないか」と思っていました。

何とかなるだろうと、詳しい内容まで確認せずに入園しましたが、長男が年長の時に本部役員に当たってしまい…

もう週3回以上の会議、ことあるごとに手作り手作り…

行事のサポート、保護者の合唱の練習、もう記憶が無いくらいの忙しさでした。

そして記憶から消えてくれない程の家の散らかりようでした。

長男の卒園式も、役員としての仕事を全うすることに気を取られて、感動する暇もありませんでした。

保護者の負担についてはもう少しリサーチしておくべきだったと思います。

兄弟もいると、幼稚園生活は結構長くなることもありますし、しっかりリサーチして選んでおきたいですよね。

どこもいい部分悪い部分があると思いますが、親子で納得できる幼稚園が見つかるといいですね♪



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叱るのも褒めるのも苦手な私が出会った「アドラー式子育て」について

ゲームする子供

私は、人に意見をぶつけるのが苦手な性格です。

それは子供に対しても同じで、叱っていても褒めていても「これでいいのかな…」と自信が持てません。

3年ほど前に、次男の病院に付き添っている時、待合スペースに置いてある「アドラー心理学」の本と出合いました。


アドラー心理学

待ち時間が長くて、何となく手に取った本だったんですが、アドラー心理学は、精神科医のアドラー氏の心理学で、個人は分割できない存在であると考えているため、個人心理学と呼ばれているそうです。

人生は全て自分で選択して生きているけれど、人のせいにしたり他人任せにすることで複雑にしているという考えです。

「親がこの大学に行けと言ったから受験に失敗した」「○○に誘われてやってみたらトラブルに発展した」みたいな、失敗を他人の責任にすることを、アドラー心理学は否定しています。

自分を好きになれない人が「親から愛されなかったから」「過去にトラウマがあるから」と理由をつける人は多いけれど、自分自身のことを好きになれないのは、自分が好きになろうとしていなからだと考えるそうです。

自分以外の何かのせいにばかりすることで、実はより問題を複雑にしてしまっていて、すべては自分が選んだ道だと考えることで、何事にもシンプルに向き合えるみたいな感じですかね。

「ほ~なるほど~」と、私も「忙しいのは旦那が家事を手伝ってくれないせいだ」とか、すぐに責任転嫁してしまうことは多いです。

確かに考え方によっては「手伝ってと素直に言えない私が原因」「家事をしない人だと分かっていて結婚したのも私」とも言えるのかな~と思いました。

私はいまだに、何かを決めるのが苦手で「どっちがいい?」と選択を迫られるのは苦手です。

自分の責任で物事を決めるのを避けて、トラブルを回避しているつもりだったのに、それが余計に物事を複雑にしているのかと考えさせられました。


子供の自立心を育てたい

そして、このアドラー心理学の思想は子育てにもメリットがあり「アドラー式子育て」が話題となっていることも知りました。

アドラー式子育ては、叱ることも褒めることもせず、勇気づけることで子供の自立心を育む子育て方法です。

子供の行動に対して「それをやったら怒るよ」とか「これが出来たら○○買ってあげるよ」みたいな接し方では、子供が自分の意思で何かしようとするのを押さえつけてしまう恐れがあるとか…

これは私がよく使う手法で…「早く食べへんかったらおやつあげへんで」「〇時までに宿題できなかったらゲームしたらあかんで」と言ってしまうことがあったんですが、これは子供の自立心を押さえつけているな~と実感しました。

あと「褒めるもダメなの!?」とちょっとびっくりしました。

子供は褒めて育てるのが正解だと思い込んでいたのですが、アドラー式子育ての基本は、子供も一人の人間として接するので、例えば子供がお皿を洗ってくれたら「すごい!上手にできたね~、えらいね~」と褒めるのではなく「お皿洗ってくれて助かったわ~、ありがとう」と一人の人間として、手伝ってくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるのが大切なんだそうです。

あとは、アドラー式子育ての基本となる「勇気づける言葉をかける」ですが、失敗した時に「ここまでできたことがすごいよ、次は絶対に成功するよ」と勇気づけることが大切です。

また、「頑張れば○○ちゃんみたいにできるようになるよ」と他人と比較することは、子供の自立心を育てるためにも好ましくないそうで「この前のあなたよりも成長しているよ」と本人と比較するのが適しています。

とにかく、成功も失敗も自分が選択したことで経験出来る方が自信が付きますよね。

私は過干渉なところがあるので、今でも朝「筆箱入れた?」「今日塾8時からやで」と言って、失敗しないようにサポートしてしまいます。

いや、サポートじゃなくて邪魔してるのかも(^^;)

子供が大きくなるにつれて、自立できていない部分が目に付くようになってきました。

もっと小さい時に、失敗しても自分で考えさせてあげればよかったと思うことも多いです。

同じような考えを持つ方には是非、アドラー式子育ての本読んでみて欲しいな~と思います。

10歳を過ぎた子供達

3年ほど前にアドラー心理学を知ってから「褒める」「叱る」よりも「勇気づける」を意識してきたつもりです。つもり…

例えば、兄弟げんかをしている時には一切口を出さずに、2人の気持が落ち着いてから話を聞きます。

どちらかの味方をすることはなく「仲直り」を強要することはしません。

「ごめんなさいしなあかんで」と言って謝まらせて、早く解決したら私が楽だったんですよね。

次男にもサッカー選手になりたい本人のためだと思って「リフティング練習したら~」とか、本人がやる気ないのにしつこく言ってしまっていましたが、それもやめました。

すぐに効果が出るわけではないですが、放っておいても自分でやるようになったと思います。

無理にやらせなくても、結局は本人の気持がついて来ていなければ意味もないですし「リフティング見てくれへん?」「暗くなってきたし公園について来てくれへん?」と本人が言ってきた時には、できるだけ願いを聞くことにしていたら、最近はびっくりするくらい自主練習をするようになりました。

母の無理強いの無力さを痛感しています。

上手くいかないこともありますが、子供が自分で判断して選んでいく力はこの3年で変化があったように思います。

私は、アドラー式子育てをしっかり学んだ経験はなく、本を読んだりネットを見た程度ですが、参考になった事も多かったです。

ちなみにアドラー式子育ては、人格が形成される10歳前後までが効果が高いそうですよ。



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